「KPT法」で活動や実行を定期的に振り返る

2024.07.12

仕事術

「KPT法」で活動や実行を定期的に振り返る

フランクリン・ プランナー
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仕事を通じ成長していくためには、自分のなかに「何か新しい知識を得る」、「やり方を改善する」、「スキルを身につける」といった、日々の活動の振り返り、アップデートが必要であることは明白です。 しかし、忙しさのあまり、仕事をやりきったことに甘えてしまい、いわゆる「振り返り」を怠ってしまうのは、誰もが経験のあることです。むしろ、振り返りをきちんと行っている人のほうが少数かもしれません。 1週間や1カ月の振り返りを行う際に、基準と具体性を持って、フレームワークに従って振り返りを行うと、今後の計画に大きなプラスになる可能性があります。

ひとつだけ注意点があります。KPTを行っていると、どうしても問題点に目がいってしまい、うまくいったことや伸ばすべき点についての認識が欠けがちになります。

うまくいったことへの自己評価や自己肯定感がなくなってしまうと、ポジティブではなく、ネガティブな思考に陥ってしまうこともありますので、うまくいったことへの評価を忘れないことが大切です。

紹介したように、重要なことは継続です。振り返り自体、効果はありますが、継続して小さな積み重ねができれば、やがては大きな力になります。Tryで決めたより良い活動がさらに「より良く」なっていくわけです。成長のためにも、定期的に継続して実施することが大切です。

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