無料通信アプリ大手のLINEは今年(2018年)に入り、モバイル決済・送金サービス「LINEペイ」に続く金融事業の強化策を次々と打ち出している。 この1月にはLINE上でさまざまなフィンテックサービスを提供する金融子会社「LINEフィナンシャル」を設立し、仮想通貨交換業やクレジット事業への参入検討を表明。さらに、業界大手の「損保ジャパン日本興亜」「野村ホールディングス」との業務提携により、今年中にもLINEアプリを使った保険・金融商品の販売サービスを開始・拡大していくという。 金融事業を新たな収益源としたいLINEと、若者の保険離れを懸念する損保ジャパン日本興亜、若い資産形成層の取り込みを狙う野村ホールディングス……、それぞれの思惑が一致したLINE・各社がタッグを組むことで、いまフィンテック市場に新たなムーブメントを起こそうとしている。
≪記事作成ライター:菱沼真理奈≫
約20年にわたり、企業広告・商品広告のコピーや、女性誌・ビジネス誌などのライティングを手がけています。金融・教育・行政・ビジネス関連の堅い記事から、グルメ・カルチャー・ファッション関連の柔らかい記事まで、オールマイティな対応力が自慢です! 座右の銘は「ありがとうの心を大切に」。
【記事元】
日本クラウド証券株式会社 https://crowdbank.jp
日本クラウド証券メディア マネセツ https://manesetsu.jp
【転載元】
リーダーズオンライン(専門家による経営者のための情報サイト)
https://leaders-online.jp/
続きは会員限定です。無料の読者会員に登録すると続きをお読みいただけます。
- 会員登録 (無料)
- ログインはこちら
関連記事
2009.02.10
2015.01.26