友人だから、甘えられる。 友人だから、甘えない。 本当の友人にはーあなたなら、どうしますか?
「親にしかできない幸せ英才教育「旬教育」のススメ」というメルマガを愛読しています。
http://archive.mag2.com/0000134248/index.html
筆者の鷹姫さんの素敵な人柄がよーく感じられて、保護者の皆さんにもオススメです。
(このメルマガ、親野智可等さんもオススメなんですよね、確か)
2月22日のこのメルマガに、次のような一節があります。
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大学時代に行動を共にしていた、親しい友人のYさんが、その百貨店に就職しており、卒業してからも時々会っていました。
以前、Yさんに会った時に、
「社員は、毎年100万円分まで2割引で購入できるシステムがあるの。
何か欲しいものがあったら、言ってね。」
と聞いていたので、私はふと
「Yさんに、2割引にしてもらおうかなぁ。」
と口にしました。
その時、父鷹が一言、ピシリと私に言ったのです。
「それはちがうだろう。
友達だったら、同じ商品が他でもっと安く買えても、
友達から買って、その子の売り上げにしてあげるようでないと。
友達だから安く売ってもらおうなんていうのは、
本当の友達とはいえない。」
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友人から申し出ているわけですから、父鷹さん、うーん、ちょっと厳しすぎでは…と思う気持ちもあるのですが(苦笑)、考え方として
「友人という関係に甘えない」
という姿勢は、僕が付き合いのある「できるビジネスマン」ほとんどすべてに共通していると感じます。
Z会は出版社です。当然、出版物がかなりあります。
たまに知人より
「寺西はZ会の社員なんだから、○○の改定前のバージョンなんていっぱい余っているでしょ?捨てるくらいだったら使うんでくれよー」
なんてお願いをされたりします。
まぁ、僕を気にかけてくれているわけですから、そんなに嫌な気もせず、会社が許してくれて、渡せるようだったら渡しますけど、本当の友人であれば、
「あ、寺西の会社の新作だ、自分にも役に立つから、買おうかな」
という気持ちになり、「購入」という実行動で、「友人」としての関係をさらに強固なものにしていこうと思うはずなんですよね。
他にも…
僕がある知人の本を読んで、「結構良かったですよ、オススメしますよ」と他人に話したとき、
「あ、だったら俺も読みたいな、寺西、その人と知り合いなんだったら安くもらえない?」
が先に口に出る人は、できないビジネスマン(知人以上の関係になろうとは思いません)、そして安くならないとわかったら、まず買いません。このテの人は
次のページ都合のいいようにばかり利用するな
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