齋藤 秀樹の執筆記事一覧
2026.08.04
リスキリングは、誰のための学びなのか ――「市場価値を高め続けなければ生き残れない社会」の、その先へ
齋藤 秀樹 / 株式会社アクションラーニングソリューションズ 代表取締役 一般社団法人日本チームビルディング協会 代表理事
終身雇用の崩壊が語られるようになって久しい。 一つの会社に入り、決められた仕事を覚え、勤勉に働き続ければ、会社が生活と雇用を守ってくれる。少なくとも、多...
2026.07.28
日本企業を蝕む「組織OS」の正体 人を育てると言いながら、考えない人間を生み出す会社
齋藤 秀樹 / 株式会社アクションラーニングソリューションズ 代表取締役 一般社団法人日本チームビルディング協会 代表理事
日本企業には、優秀な人が大勢いる。 真面目で、責任感が強く、与えられた仕事を丁寧に遂行する。顧客の要求に応え、納期を守り、問題が起きれば、自分の時間を削...
2026.07.21
齋藤 秀樹 / 株式会社アクションラーニングソリューションズ 代表取締役 一般社団法人日本チームビルディング協会 代表理事
企業は研修を増やし、学校はカリキュラムを改訂し、個人は資格やスキルの取得に励む。動画講座、オンライン大学、ビジネススクール、自己啓発書、生成AIを活用した...
2026.07.14
制度で人を守らなければならない社会へ --カスハラ義務化の奥にある「人を人として見られない時代」
齋藤 秀樹 / 株式会社アクションラーニングソリューションズ 代表取締役 一般社団法人日本チームビルディング協会 代表理事
カスタマーハラスメント、いわゆるカスハラへの対策が、企業に義務づけられる時代になった。 政府広報オンラインは、2025年6月の法改正を受け、2026年1...
2026.07.07
齋藤 秀樹 / 株式会社アクションラーニングソリューションズ 代表取締役 一般社団法人日本チームビルディング協会 代表理事
知能を外部化した文明に、人間の知性は残るのか AIで、仕事は速くなった。 資料はすぐに整う。 文章も書ける。 議事録もまとまる。 調べものも早い...
2026.06.30
あなたのAI活用、それは進化ではなく、作業者集団の高速化です。
齋藤 秀樹 / 株式会社アクションラーニングソリューションズ 代表取締役 一般社団法人日本チームビルディング協会 代表理事
生成AIを導入した。議事録が早くなった。資料作成が楽になった。メール文面をAIに作らせるようになった。 社内でプロンプト研修も始めた。 たしかに、便利...
2026.06.23
優秀な人材がいるのに、なぜ日本は豊かにならないのか ――AI時代に露呈する「作業人材国家」の限界
齋藤 秀樹 / 株式会社アクションラーニングソリューションズ 代表取締役 一般社団法人日本チームビルディング協会 代表理事
日本企業には、優秀な人材がいる。 真面目で、責任感があり、納期を守り、与えられた仕事を丁寧にこなす。上司の意図を読み、周囲と調整し、ミスを避け、組織の中...
2026.06.16
社会を蝕む対症療法と利権のからくり ― なぜ、この国は問題を解決しないことで回り続けるのか ―
齋藤 秀樹 / 株式会社アクションラーニングソリューションズ 代表取締役 一般社団法人日本チームビルディング協会 代表理事
社会が本当に壊れていくとき、目に見える形で一気に崩壊するわけではない。 むしろ、表面上はそれなりに動いているように見える。 予算はつく。会議は開かれる...
2026.06.09
齋藤 秀樹 / 株式会社アクションラーニングソリューションズ 代表取締役 一般社団法人日本チームビルディング協会 代表理事
若手研修を行うと、いつも感じることがある。 今の若手は、決して能力が低いわけではない。むしろ、優秀な若手は多い。指示されたことには真面目に取り組む。資料...
2026.06.05
学ばない国の未来 若手の能力を失わせているのは、若手自身なのか
齋藤 秀樹 / 株式会社アクションラーニングソリューションズ 代表取締役 一般社団法人日本チームビルディング協会 代表理事
日本の未来を考えるとき、私たちはよく「若手が弱い」「最近の若者は挑戦しない」「主体性がない」と語る。 しかし、本当にそうなのだろうか。 データを見ると...