純丘曜彰 教授博士の執筆記事一覧

2019.01.08

コミットメントが自分と世界を創る:現象学と実存主義

純丘曜彰 教授博士 / 大阪芸術大学 哲学教授

/きみがきみを、きみが世界を、創る。きみがそれをすこしでも怠れば、きみも、世界も、すぐに消えてしまう。仕事でも、旅行でも、恋愛でも、家族でも、人生でも、自...

2018.12.21

サンタ、少子化問題に取り組む

純丘曜彰 教授博士 / 大阪芸術大学 哲学教授

/世界中で同じことわざがある。英語だと、Two can live as cheaply as one、日本だと、一人口は食えぬが二人口は食える。いっしょに...

2018.12.14

『グレイテスト・ショーマン』は人権ポルノか?:アカデミー賞への反旗

純丘曜彰 教授博士 / 大阪芸術大学 哲学教授

/新聞や雑誌はこの作品を酷評し、アカデミー賞からも完全に無視された。だが、映画館、そして、DVDと、この作品の人気はじわじわ昇り続けている。そのことがいま...

2018.12.07

映画『鎌倉ものがたり』と日本の移民問題

純丘曜彰 教授博士 / 大阪芸術大学 哲学教授

/縄文の時代から、日本は、渡来人も、南蛮人も、三国人も、進駐軍も、外人嫁でもなんでも、平気で受け入れ、もてなしてきた。いきりたって、外国人を入れろ、入れる...

2018.11.06

時代に踊らされるな:ドイツ観念論と革命

純丘曜彰 教授博士 / 大阪芸術大学 哲学教授

/世界理性が人々を使って実験しているのであって、その観念を主導する人間は、自分でやっているつもりでも、じつは世界理性に踊らされているだけ。時代の舞台に登っ...

2018.11.02

ハロウィン騒動と幕末ええじゃないか

純丘曜彰 教授博士 / 大阪芸術大学 哲学教授

/幕末の「ええじゃないか」は、豊作の分け前から取り残された使用人や若い衆の災厄払いの「勝手正月」として、東海道から全国に広がり、ついには幕府を転覆してしま...

2018.10.23

静かな武士道:刀を抜いたら負け

純丘曜彰 教授博士 / 大阪芸術大学 哲学教授

/武士は、戦士というより経営者で、それも、朱子学的な建前をはみ出さぬよう、つねに慎重に物事を進める用心深さが求められた。揉めごとを力で解決するのではなく、...

2018.10.16

新法党・朱子学・陽明学:エリートに存在意義はあるのか?

純丘曜彰 教授博士 / 大阪芸術大学 哲学教授

/千年も前の中国の話? そんなの関係ない、と言うなかれ。じつは現代日本の政府や大企業、そして社会の問題状況ととても似ている。建前の平等と現実の格差。建前だ...

2018.10.02

テイズム:近代の無機的な神

純丘曜彰 教授博士 / 大阪芸術大学 哲学教授

/スピノザやニュートン、バークリー、そしてライプニッツの奇妙な神学が、ドイツ観念論のヘーゲルなどにつながっていく。そして、それが地上に引きずり落とされ、資...

2018.09.25

成功と失敗の分かれ目:経験主義による分析

純丘曜彰 教授博士 / 大阪芸術大学 哲学教授

/どうすれば成功し、どうすれば失敗するのか。デカルトは、理性の使い方が違う、と考えた。しかし、ロックによれば、妙な人たちだけで集まって、妙なことばかり聞い...

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