純丘曜彰 教授博士の執筆記事一覧

2023.06.22

河内音頭の原点回帰:盆踊りの慈悲

純丘曜彰 教授博士 / 大阪芸術大学 哲学教授

/この数年、コロナ騒ぎで中止されていた盆踊りも、今年はようやく各地で再開されるらしい。だが、みんなで踊れない音頭は、音頭ではない。亡くなった人々、いまとも...

2023.06.13

​クレーム対応を誤ると従業員の方がいなくなる:バス運転手は休憩抜き、食事抜き?

純丘曜彰 教授博士 / 大阪芸術大学 哲学教授

/理不尽な話には、強硬に法的措置を取ってでも、従業員を守るくらいの気概がなければ、人の上に立つ資格は無い。従業員を守ること、それが会社を守ることそのものだ。/

2023.06.10

就職が決まっても安心するのはまだ早い

純丘曜彰 教授博士 / 大阪芸術大学 哲学教授

/人が働ける期間より、企業の寿命、産業の限界のほうが短いのだ。それで、せっかく就職戦線を勝ち抜き、人気企業に就職できたとしても、道半ば、いまさら転進もでき...

2023.06.06

​謎の梅ヶ丘運河(二日市水道)と九州北部大隆起説:邪馬台国探しの前に

純丘曜彰 教授博士 / 大阪芸術大学 哲学教授

/一時的にせよ、九州北部が40メートルも低かった(満潮時の海水位が安定して高かった)ことが続き、だれが作ったのか、その時代に梅ヶ丘に人工的な運河が開削され...

2023.06.03

ホタル乱舞は環境破壊の赤ランプ:大きな文明論の視点から

純丘曜彰 教授博士 / 大阪芸術大学 哲学教授

/かの「脳学者」茂木健一郎だ。大衆向けの新聞では、こういう通俗的で浅はかな感動ポルノが、自分ではなにも調べない、考えない読者たちに受けるのか。/

2023.05.28

ソクラテスはなぜ死刑になったのか

純丘曜彰 教授博士 / 大阪芸術大学 哲学教授

/アテネ市にあって、占領軍スパルタ士国と内通し、傭兵を斡旋した黒幕は誰か。プラトンも、クセノフォンも、都合の悪い政治的な話はすべて黙秘し、彼をたたの風変わ...

2023.05.13

可能世界論vs置換世界論:ルービックキューブからの思想

純丘曜彰 教授博士 / 大阪芸術大学 哲学教授

/可能性は無限かもしれない。だが、現実は閉じている。結局のところ、変革は置換にすぎない。だから、まず守るべきものを待避して保護。それから行動。そして、その...

2023.04.29

熱と誠:北里柴三郎と官学統一派の妨害

純丘曜彰 教授博士 / 大阪芸術大学 哲学教授

/北里は、ベルリン大学で画期的な血清抗体療法を開発したが、帰国の目途が立たない。というのも、細菌学の権威、緒方正規が発見したと自負する「脚気菌」の存在を否...

2023.04.12

成城学園初等学校(小学校)の憂鬱:脆弱な父兄会と上層部の専横

純丘曜彰 教授博士 / 大阪芸術大学 哲学教授

/成城学園は、もとより父兄が設立し、その広く厚い支援によって独自の校風を保ってきた。しかし、問題は、この温室のような学校が底抜けの性善説で成り立っているこ...

2023.03.31

大阪音大ミュージックビジネス専攻の瓦解

純丘曜彰 教授博士 / 大阪芸術大学 哲学教授

/大学を、日本の音楽シーンを良くする気概はないのか、という山口氏の言い分もわからないではないが、もともと大阪音大は、音楽を通じて良識、感性、信頼を培う、と...

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