マーケティングの難しさを口にする人の話を聞くと、マーケティングの分析・立案に用いられるフレームワーク。それが誤用されているが故に、マーケティングを難しく感じている人も多い。そんな「間違いがちなフレームワークを総点検する」というこのシリーズ、第3回は「5F分析」だ。
フレームワークをもっと上手く使いこなすためには、単に枠にはめて情報整理するに留まらず、徹底的に「何が言えるのか」「ではどうするのか?」を考えることだ。もう一つは、自社の課題に合わせてフレームワーク自体を改造して、課題解決が明確に見えてくるようにすることである。「フレームを使っても、フレームに縛られないことが大事!」なのである。
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フレームワーク
2015.07.17
2019.04.08
有限会社金森マーケティング事務所 取締役
コンサルタントと講師業の二足のわらじを履く立場を活かし、「現場で起きていること」を見抜き、それをわかりやすい「フレームワーク」で読み解いていきます。このサイトでは、顧客者視点のマーケティングを軸足に、世の中の様々な事象を切り取りるコラムを執筆していきます。