2016.01.18
メルセデスベンツに見る「攻め」のブランド戦略
動画広告・動画マーケティング専門メディア VIDEO SQUARE編集部
Crevo株式会社
ここ10年で時代が変わり、メディアが変わり、ライフスタイルが変わってきました。それに伴い、当然ブランド戦略も変えていかなければならないのは明白です。
必要以上に嫌われることを恐れる必要はありません。
重要なのはすでに好いてくれている人に嫌われないことではなく、見向きもしてくれない人に興味を持ってもらうことなのです。
まとめ
時代が変わり、メディアも、ターゲットのライフスタイルも変わってきています。そんな時代の移り変わりを受けて、ブランド戦略上ではターゲットの若返りをうたっている企業も多く見られます。
しかし、そういった企業の多くは、若い人が好む雑誌に広告を出したり、Facebookに公式アカウントを作る程度の表面的なアプローチにとどまっています。
本当の意味で若い人が興味を持ってくれるようなコンテンツを世に出すことは、勇気のいることです。これまで積み上げてきたものが大きれければ大きいほど、保守的になってしまうのもよく理解できます。
しかし、それではブランド戦略上の「タスク」を消化しただけで終わってしまいます。
ターゲットにメッセージを届け、獲得するのであれば、勇気をもってピンポイントで攻めていかなければいけないのです。
そして、その「攻め」の狼煙を上げるのは、ブランディングを担当するマーケターなのです。
(文:Scott Nomura)
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