人は誰しも幸せになりたいと思うもの。しかし、潜在意識で幸せを妨げている人が少なくありません。すると、ここぞという時、一歩を踏み出せません。行動しない人は、実は行動しないのではなく、できないのです。その理由もお伝えします。チャンスを逸するのは、自身の人生にとって、損失です。なぜ、自分で自分の幸せを妨げるのか、さらにできないことを無理にやってしまうとどうなるのか。さらに、解決の方法もお伝えします。
こんにちは。フラワーフォトセラピー協会の内藤由貴子です。
フラワーフォトセラピーは心理療法の一つです。
私がフラワーフォトセラピーで特にのある「心理のメカニズム」について知っていただきたいことがあります。
特に一番、読んでいただきいのは、「う~んと頑張っている人」。
さらに付け加えると、「それなのに、あんまり報われていない人」。
そして、成功を望んでいる人。 あなたはどうでしょう?
▶ 幸せになりたい、でもその反対を無意識に望んでいる人がいます
人のこころって、本当に不思議です。
頭では、誰でも幸せを望み、愛を求め、健康でいたいはず。
だからこそ、どんな形であれ、その人の望む幸せのために頑張っているわけです。
そして、その思いが報われるはずと信じて。
ところが、なかなか思うように行かないことがあります。
たとえば、仕事です。
「なんで、こんなにやっているのに評価されないんだろう…?」と落ちこんだり、
「こんなことで、迷ったりした私が、不甲斐ない…」と自分を責めたり。
そんな時、なんとなく自分の中にあるブレーキを感じています。
それでも、うまくいくことがあります。
それは「自分の限界を突破できた!」と自分でも感じた時です。
感じていたブレーキをアクセルに変えるような力技を思い切って使ったとしたら…
「ほら、やればできるじゃない」と、もともと能力のあるあなたは思います。
そして、そのコツをつかんだあなたは、どんどん求めたことをカタチにし始めました。
周囲の人からも、「あなたはすごいね」と認められ、自分がやろうとしていることが理解
され、その分、広い意味での愛を受け取ってもいくでしょう。
何より、やりたかったことが実現していく面白さにワクワクします。
「これは、天職だ!」とやりがいを感じ、それは最高に幸せを感じます。
さらに、収入も増えるかもしれません。
そんなある日、体調に異変を感じます。
忙しいので、普通だっら病院にいくこともしないでしょう。
でも、そんなことを言っていられないくらい、痛みがひどく、熱も高い。
「がんばり過ぎて、ちょっと無理したかな、でも今回は病院は避けられないかな…」
と思って、病院に行ったら、「入院しないと。すぐに手術が必要です」
「え?」と晴天の霹靂のような展開に、さっきまで幸せだったあなたは、一気にどすんと暗い穴に突き落とされました。
気づけば、仕事でノリノリだったあなたは、病院でいきなり重症患者になっていました。
「頑張っているのに、ほらやっぱり報われない…。なんで…?」
次のページ▶ なぜ望みと相反することが心で起こるのか?行動できな...
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2017.01.12
2017.03.30
一般社団法人フラワーフォトセラピー協会 代表理事
こんにちは。内藤由貴子です。花の写真でストレスを作る感情を分析、心理診断を行い、さらにその解消まで行うフラワーフォトセラピーのセラピストです。INSIGHTNOWでは、異色な存在かもしれませんね。このセラピーの普及のため、一般社団法人フラワーフォトセラピー協会を設立、講師の養成、セラピストの紹介を行っています。自身、色を使うオーラソーマ®をはじめ、セラピストとして16年あまりのキャリアです。このINSIGHTNOWでは、こころをケアに役立つようなコラムを書かせていただきます。よろしくお願いいたします。