春になるにつれて気になる体型。ダイエットに効果がある色は青とされてますが、果たしてどうなのでしょうか?
皆様こんにちは。
カラーコンサルタントRosa代表、山田美帆です。
まだまだ寒い日が続きますが、日に日に春の兆しが感じられるようになりましたね。
梅のつぼみも膨らみ始め、視覚的にも春の訪れを感じることができます。
最近、インターネット広告などでダイエットに関する記事を良く見かけますが、アンケートを採ると、春になって一番関心があることは「ダイエット」と答える方が多いそうです。
季節の変わり目と言う理由もあるのでしょうが、だんだん薄着になっていく季節。
特に冬は活動が鈍くなるうえに、年末年始にかけて太ってしまうという方もきっと多いのではないでしょうか?
よく「色を使ってダイエットはできますか?」と聞かれますが、色彩心理学的には可能と言われています。
以前、NHKの「ためしてガッテン」という番組で、青いお皿と赤いお皿の両方に食べ物をのせると、青いお皿のほうが食欲を減退させると検証されていました。
確かに、青色は気分を落ち着かせるので、冷静な気分になり食べ過ぎを防ぐ効果も考えられます。
また青は自然界でも希少な色。
植物や食べ物には存在しないので、私たちは異色=気持ち悪いと判断して、食欲が減退してしまう可能性があります。
だから、ダイエットの手段として、身につけるだけで食欲を抑えられる「青色メガネ」やカビの生えたような外観の「青色ふりかけ」も流行りましたね。
食べ過ぎないことは大切なので、青色を積極的に取り入れることは大切です。
ただ、「食べる量が少ないのに太る」や「最近太りやすくなった」と言われる方は、この方法はあまり効果を感じないでしょう。
と言うのも、基礎代謝が落ちているからです。
若いうちは誰もが基礎代謝が高いのですが、年齢を重ねるとともにじわじわと落ちていき、脂肪がつきやすくなっていきます。
だからといって、食べる量を制限したり、「一つの食品を食べ続ける」や「置き換えダイエット」など極端なことをすると体を壊す可能性があるし、かえって代謝を下げる原因にもなるのです。
それでは、代謝を上げるにはどのようにすればいいのでしょうか?
それは、脂肪量を減らして、筋肉量をアップさせることです。
まずは食事を見直してみましょう。
糖質と炭水化物の摂取量を減らして、タンパク質とビタミンをしっかり取ることが大切です。
ただ運動を併用させる場合、着火剤として炭水化物をとらないと、筋肉が増えないそうです。
ところで、「筋肉が脂肪に変わちゃった」と言われる方がいますが、そもそも筋肉と脂肪は別物です。
筋肉は筋繊維、脂肪は脂肪細胞なので、材料も作りも違うものです。
だから、脂肪が減って筋肉がつくことはありえますが、筋肉が脂肪に変わることはありえません。
ただ、筋肉をつけるためには、タンパク質やビタミンをとるだけでなく、筋トレを併用することも必要です。
その時に、赤のウエアを身につけると、血行が促進されて汗をかきやすくなりますよ!
スポーツウエアに、派手な色が多いのも、気分が高揚したり、モチベーションが上がったりする効果があるからですね。
カラーマーケティング
2009.03.07
2009.03.04
2015.07.16
2015.08.13
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2015.10.08
2015.11.05
2016.01.21
2016.02.18
カラーコンサルタントRosa 代表
Ciao!カラーコンサルタントRosa代表の山田美帆です。 INSIGHTNOWのリニューアルに伴い、3年ぶりに戻ってまいりました! これからもINSIGHTNOWの「色物」として頑張ります(笑) こちらでは、カラーマーケティングをはじめとして、女性マーケティング・ビジネスマナーについてお話したいと思います。 また、美容やアンチエイジングについても書いていくつもりです。 どうぞよろしくお願いいたします♪