これまで世の中になかった「私立学校の教員になる」という概念を創出してきた教員採用.jpを運営している中の人(ベンチャー色強め)です。 教員?教育??私学???興味ない!!なんて皆様と敢えて一緒に考えてみたいのです。 「もし、日本の私学教員が超一流のビジネスパーソンだったとしたら…?」
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はじめまして!ブレインアカデミーの鳥巣(とす)彩乃と申します。
教員採用.jpという求人サービスを運営している会社なのですが、ほとんどの方はご存じないかもしれません。
私たちはこれまで世の中になかった「私立学校の教員になる」という概念を創出し、私立小中高の教員就職市場を創っていくことを目的とした会社です。
……なんてつまらない(?)話はわざわざビジネスパーソンの皆さんに読んでいただく必要はないのですが、こちらのページでは
「ビジネスパーソン×教員という仕事」
を一緒に考えさせていただければと思うのです。ちなみに書いている私は教員ではありません。(紹介は最後に少し書きました。)
以下、背景が長いのですが少しだけお付き合いくださいね。
私立学校は国が定める学習指導要領に依存せずに、独自の方針やカリキュラム、教材を作成し子供を大人に育てていくことが出来る学校です。(わかりやすくざっくり表現すれば、「ゆとり世代」に「The ゆとり教育」を受けていない子供たちがいた、ということです。何でも一括りにゆとりゆとり、なんて言ってはいけませんね。)
皆さんの中にも、私立小中高のご出身の方はいらっしゃいませんか?おそらくとってもユニークな授業やカリキュラムがあったはずです。
ここで是非、現在企業で大活躍しているビジネスパーソンの皆さんと考えたい!
社会に出て○年、、思い返してみると学校で行われてきた(または行われている)教育が果たしてどれだけ「今を生きるビジネスパーソンとして生かせているのか」のかということ。
受験戦争を勝ち抜くためにとにかく暗記型のつめこみ教育を受け、そうかと思えばゆとりを持とう!なんて教育の中身を議論することなく、とりあえず学校に通う時間を削減し、ものを考える材料であった3.14(円周率ですね)を3にしてみる……
こういう理念のない教育を受けてきた世代である皆さんは今働きながら、「学校でやり方を習ってきたこと」とのギャップ感じることがありませんか。
これまでの日本は確かに「言われたことを言われた通りに真面目にこなしていけば」明るい未来が待っていた、、らしい。モノづくり大国ニッポンのままであれば、確かにそうかもしれません。けれども残念ながら今の若者は(私も含めて)社会の中で構造的なハンディを負っています。
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2012.11.15
2012.11.16
鳥巣 彩乃
株式会社ブレインアカデミー チーフ
「教員採用.jp」 という日本で唯一の私学教員公募サイトを創っている中の人です。http://kyoin-saiyo.jp/ 一応教員免許は保有していますが、教員ではありません。 ベンチャー企業にどっぷり浸かって毎日を過ごしてきました。 せっかく若手ビジネスパーソンの皆様に発信できる機会をいただいたので「ビジネスパーソン×教員という仕事」というちょっと斜めの切り口から記事を投稿します。