「デモグラフィック・セグメンテーション」(年齢や性別に基づくターゲット顧客の切りわけ)は、扱い方を間違えると、お客様の神経を逆なでしてしまうことがあります。
おそらく、例えば「55歳以上」は
「シニア層」
と定義されており、機械的に
「シニア向けカタログ」
「らくらくスマートフォンの案内」
が送られる仕組みなのでしょう。
しかし、受け取った当人は喜ぶどころか、逆に、ネガティブな気分にさせられている。ネガティブな気分にさせてしまっては、購買意欲の低下につながりかねないですよね。
シニア対象に関わらず、デモグラフィックセグメンテーションの扱いには細心の注意を払いましょう。
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有限会社シャープマインド マーケティング・プロデューサー
これからは、顧客心理の的確な分析・解釈がビジネス成功の鍵を握る。 こう考えて、心理学とマーケティングの融合を目指す「マインドリーディング」を提唱しています。