社員一人ひとりが持つ知識や情報を企業全体で共有し、 有効活用ができるような仕組みを 「ナレッジマネジメント」 と呼びます。
カルビーのように、
コールセンターのオペレータとの連携プレーで情報を
蓄積すれば運用が円滑になりますよね。
実際、この仕組みに変えたおかげで、
どんどん情報が集まるようになり、
営業担当者の家庭も円満になったそうです。
さらに興味深いのが、
この仕組みには、思いもしなかった別のおまけが
ついてきたことです。
コールセンターの入力担当者は、
日々、営業から寄せられた情報をシステムに
入力しています。
この時、入力担当者の頭の中にも、
それらの情報が入るわけです。
すると、コールセンターの担当者自身も、
営業情報の中に新たな発見や気づきを得るようになった。
つまり、
「ナレッジの創造」
が、営業とコールセンターの情報のやりとりを
通じて起きるようになったのです。
参考情報:NBonline IT経営問答
*「馬鈴薯の底力」をイノベーションで引き出す
http://business.nikkeibp.co.jp/article/tech/20071015/137448/?P=1
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2007.11.07
2007.11.08
有限会社シャープマインド マーケティング・プロデューサー
これからは、顧客心理の的確な分析・解釈がビジネス成功の鍵を握る。 こう考えて、心理学とマーケティングの融合を目指す「マインドリーディング」を提唱しています。