制約条件を嘆く人は、所詮、制約条件がなくても、自分の思う通りに物事を進められない人。 地方という制約条件を嘆く実例から、考えるヒントを。
それに実際、首都圏の方は、そんなにセミナーや交流会にポンポン出れませんよ。
経験的に、首都圏在住の方の方が残業していたり、など、時間の制約が「地方勤務の人」より大きいです。
少なくともZ会は、時間の制約が他社に比べてずっと自由なので、弊社社員が「異業種交流会やセミナーに出席する機会の少なさ」を嘆くなら、「そんな自分自身でセミナーに出ても実がないので止めなさい」と諭しますね(笑)。
唯一、首都圏に出た方が、アンテナも高くなるし機会も増える、と思う方(とくに若者)。
それは、起業家精神に溢れた方です。
その理由は簡単に分かりますよね。
外部環境に影響されず、自らアンテナを立てることが出来、機会をとりに行くパワーがある方は、アンテナをより高くし、かつ、機会が溢れている首都圏に出た方がいいわけです。
その分当然、機会をフルに活かすパワーもさることながら、「自らお金を稼ぐ力」も必要なわけですが。
お金はやっぱり、首都圏に住む方が、格段にかかりますので。
僕のように、起業するほど自信がない人間は(苦笑)、地方在住という制約条件を逆手にとって、アンテナを自ら立てる力や、機会を見抜く選別眼を養った方がいい、と思います。
そして実際、三島という「首都圏から適度に離れている地」に住んで、とても僕自身の体力にあった成長がこれまでできた、と感謝しています。
制約条件を嘆くか活かすか、あなた自身の問題です。
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