疑い続けても仕方がないこと、信じ続けても仕方がないこと、弁えることは大切です。 それにはまず、自分の弱さを認めることから―
そんな私だと認識しているから、
何を言われても、仕方ないと思うし、
同時に、
上から目線で他者を裁く見識もなければ、
指弾する資格も持ちあわせてはおりません。
だからいくら人から指弾されても、
私自らは他者を指弾するつもりはありません。
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弱さを認めているからこそ、疑う。
だから(彼の価値観での)正しい危機管理として、関西へ移動するという手段をとる。
しかし一方で、日本を離れないということ、これは「関西であれば大丈夫」と「信じている」ことにもなります。
自分が弱い存在だと認めた上で、疑うからこそ、信じるところのライン引きもできるのです。
これができれば、信じたことに対する「行動」に移れます(だから関西に移動したわけで)。
声を荒げて情報公開者を批判する人には、まずこんな「行動」はとれないでしょう。。。自分の弱さを認めない「変わりの形」として批判行動に出ているだけで、自ら様々な危機管理をしていかねば、という姿勢が全く感じられませんから。
そんな鮒谷さん、「指弾する資格ももちあわせておりません」とハッキリ言っていますよね。
人間は弱いんです。
だからこそ自分を守るために、何事も疑ってかかり、疑ってもどうしようもないところは信じるという手段に訴えるんです。
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