以前別のところで公開したものですが現在閲覧できないため、インサイトナウにて改めて公開します。キャリアデザインの基本的な考え方が理解できます!
ですから、職業人以外の役割にも目を向け、それぞれの役割において、自分はどんな務めを果たすべきか、また果たしたいかをじっくり考えてみる機会を持つことをお勧めします。仕事オンリーの毎日は、決して「幸せなキャリア」にはつながりません。
仕事を中心としながらも、様々な他の活動も楽しむふくらみのあるキャリア、人生を設計・計画、実行することが望ましいのではないでしょうか。
ただし、仕事も家庭も、遊びもなんでも完璧にやろうとするのは避けましょう。
肉体的、精神的に参ってしまうかもしれません。適当に手を抜いて、またメリハリをつけて。
[ライフ・キャリアバランスを考えるための4つのテーマ]
さて、人生全体という視点でキャリアを考え、あなたの人生の様々な要素の統合を図るために取り組んで欲しいのが、次の4つのテーマについてのあなたの「持論」(自論)を書き出すことです。
「持論」に含まれるのは、5年先、あるいは10年後など、将来にあなたがこうありたいと考える姿(理想像)や、具体的な目標、あるいは、大切にしたいこと(価値観)、そして、理想像や具体的な目標に近づくためにやるべきこと、やりたいこと。
その上で、この4つの要素をうまく組み合わせるためのキャリアデザインに落としこんでいきましょう。
1 仕事
仕事においてのあなたの将来の理想像、目標、価値観、具体的な行動はなんですか?
2 余暇
純粋な楽しみのために、あなたはどんなことに時間を使いたいですか?
3 家庭
家庭(配偶者や子供、あるいは親兄弟親戚)とどんな家庭生活を送りたいですか?
4 学習
身体の成長は、10代で止まってしまいますが、知性や心の成長は大人になってからも続きます。
人としての成長のために、どんな学びに取り組みますか。(仕事を通じても、あなたは大きく成長することができますが、仕事以外での学び(資格を目指したり、学校に行ったり)も、可能性をひろげるために有益です。
*ライフステージ、ライフロールについての出典:キャリアカウンセラー養成講座(日本マンパワー)
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キャリアデザイン基礎講座
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有限会社シャープマインド マーケティング・プロデューサー
これからは、顧客心理の的確な分析・解釈がビジネス成功の鍵を握る。 こう考えて、心理学とマーケティングの融合を目指す「マインドリーディング」を提唱しています。