ヘルスビズ海外事例紹介(1)パーソナルトレーニングのトレンド!
メタボブームですっかりダイエットの必要性が男性に向けられてきています。
日本で2008年から実施される特定健診・保健指導の中でも中心的な役割を
果たすパーソナルな運動指導。
パーソナルトレーニングのトレンドとして米国事例を紹介します!
米国ではパーソナル指導は単発的な指導でなく、その後の十分なフォローも含
めた形式のものが主流です。
パーソナル指導はインターネットの普及により変化がおき、以下の3つに分類
できます。
1)リアルパーソナル指導(専門家が顧客の元にいき、対面で個別指導する)
2)ネットパーソナル指導(専門家がネットを通じて個別指導する)
3)ネット自動パーソナル指導(専門家により作成されたカスタマイズプラン
が自動的に提示されるもの)
1)は従来からある指導。3)はインターネット上で自分のプロフィールを入
力すると自動で自分に合う食事や運動プランが提示されるもので低価格(月5
ドル程度)ですが、ヒューマンタッチなところが少なくなります。
今回紹介するのは2)のネットパーソナル指導の代表企業で、主に「パーソナ
ルトレーニング」をテーマにする「Global Health & Fitness」。1)のヒュ
ーマンタッチのよさと3)のカスタマイズプランのよさをうまく絡めたもので
す。
「専門家を利用したパーソナル指導」の導入にあたってのヒントが豊富な事例
です。
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今回の紹介事例:Global Health & Fitness
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■企業概要
・運営企業:Global Health & Fitness, Inc.
グローバルヘルス&フィットネス
・設立:1997年
・事業概要:個人向け「オンラインパーソナルトレーニング指導」
・有料会員数:約27000人
・メルマガ会員数:約36万人
・推定売上:約131万ドル(59.9ドル×27000人):約2億円以上
・運営者のChad Tackett氏
オンライン・パーソナルトレーニングサービスのGlobal Health & Fitnessの創
始者。オレゴン州立大学のExercise and Health Science and Nutrition専攻。
ACE認定「パーソナルトレーナー」「ウエイトマネジメント・スペシャリスト」
の資格を持つ。自身がパーソナルトレーナーとして働いたあと起業。
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2009.10.01
2009.10.13