2010年3月27日土曜日の日経プラスワンの一面に第一印象についての記事がありました。「自信がある」と答えた人が48%、「自信がない」と答えた人が52%とほぼ拮抗したようです。入社、入学、転勤、転部など初対面の挨拶を交わす機会が増えるこの時期に自分の第一印象について考えてみてはいかがでしょうか。
さて、そこで提案です。
先程の佐藤綾子氏の提案する5カ条をみなさんそれぞれ頑張って意識してみてください。一昼夜ではうまくなりませんから、日ごろから努力が必要です。しかし、できるようになれば、第一印象に必ずやプラスに働くことでしょう。
そして、一昼夜で簡単に変えられる服装や髪形、靴、眼鏡などを客観的に見てもらうために、信用できる人をひとり捕まえて、あなたの見た目について率直な意見をもらいましょう。ちゃんと時間を10分程度は取ってもらい、真剣に聞くことがポイントです。自分の第一印象を見直したいからと理由もちゃんと伝えましょう。
気心の知れた間柄であれば、必ずや率直な意見をくれることでしょう。
ちなみに、毎年4月~5月に行う管理職昇格研修では、グループを組み、複数人から自分の「見た目」についてなんでも率直に伝えるワークショップを行います。
これが意外と管理職のみなさんは楽しいようで、その後の飲み会の席でも盛り上がりを見せるそうです。
管理職ともなれば、めったに人に何か云ってもらませんからね。
変わるのに時間がかかる中身と違い、意識すればすぐに変えられる見た目。
第一印象をよくすることは、恐ろしく簡単ということです。
それを怠っているなんて、ビジネスパーソンとして失格です!と敢えて声を大にして今テーマは終わります。
(再掲載)
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2019.11.07
2015.07.17
株式会社パーソナルデザイン 代表取締役
「自分らしさをデザインする。」をコンセプトに、独自のパーソナルアイデンティティ分析を基に業界・業種・役職に合った「自分らしさ」をスタイリスト、ヘアデザイナー、ボイストレーナー、演出家ほか各種スペシャリストとともに演出をサポートしています。ビジネスパーソンのためのパーソナルプロデューサー、が肩書きです。