「企業戦士」という言葉に反目し、会社のために働くことがかっこ悪いと思う人がほとんどになってしまった感のある昨今。 でも、会社で働く時間は、一生のうちで一番長い。 だったら、その間は、充実していたいじゃないですか。 僕は笑って、「会社のために」働きます。 その先にある「お客さんのため」「家族のため」そして「自分のため」に。 決してワーカーホリックではなく。
笑いながら「ええ、明日の出社は、会社のためですよ」と言える状態です。
“「会社のために働く」ことを美徳とする人”が「カッコワルイ」と思われるようになって久しいような気がします。
もちろん、盲目的に企業戦士となる人が多かった時代へのアンチテーゼでもあるわけですが、アンチテーゼそのものを盲目的に信じるのもまたよろしくない。
笑って「会社のために働いている!」と言える自分の方が、僕はカッコイイと思っています。
僕自身が相対的にカッコイイかはわかりませんが…(苦笑)、一番、会社にとって大事な時期、ちょっとした努力で努力以上の成果が期待できるようであれば、一日だけ子どもに「ごめんなさい」をして、出社する自分を取ります。
最終的に会社がハッピーになれば、巡り巡って、家族もハッピーになるわけですから。
また、変に「会社に忠誠を誓う」ことを表層的に捉え、忌み嫌う人は、ある意味、お客さんを大事にしていないような感を受けます。
僕が教育企業のサラリーマンをやっている理由の1つは、自分ひとりだけよりも、会社を通じて、多くの仲間と一緒に創りあげるアウトプットの方が、よりいいものを社会に提供できると思うからです。
会社より個を過剰に重視する人は、こういう考え方、薄いんじゃないでしょうかね。
「会社のために働いている!」と堂々といえる自分でいることの方が、よほど「自分らしさ」があると思ってしまうのは、僕だけでしょうかね。
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