先日関西の購買ネットワーク会に参加してきました。また大きな刺激をうけました。
先日、大阪で開催されている「購買ネットワーク会関西版」に参加しました。
昨年のちょうど今頃からスタートしたのですが今回で既に5回目です。
購買ネットワーク会は元々東京でしか開催していなかったものですから、
関西の方や以西の方も遠方から東京に来られていた方もいらっしゃったのですが、関西のあるバイヤーさんが発起人になり大阪での開催が実現したのです。
大阪での開催ということで
“今まで会のことは知っていたが参加できなかった”という方も
参加できるようになりました。
また関西以西の方にとってもはるばる東京に行くよりも
はるかに便利になったようです。
たいへん喜ばしいことです。
今回は依頼があり私が話をする機会をいただきました。
ここでも話しましたが、私はこの“ネットワーク”というバイヤーの
ネットワーク会を東京でスタートさせたことを本当に良かったと実感しています。
何がよかったかというと、このネットワーク会を通じて多くの
すごい、素晴らしい、優秀な、意識の高いバイヤー達と
知り合うことができたからです。
今回関西の会に参加して、その思いを新たにすることができました。
まず驚いたのは参加者の問題意識の高さです。
自分が何者なのか、自分のやっていることが正しいのかどうか、
それを知りたい、そういう思いや、
周りの会社やバイヤーがどのようなやり方をしているのか知りたい、
このようなダイレクトな思いが伝わってきます。
もう一点感じたのは参加者の参加意識の高さでしょうか、
自分たちで会を作り上げていく、という思いを感じました。
誰かの思いつきではなく、
皆で何かを作っていこうという思いが多くの参加者の方から伝わってきました。
このような会が各地域で自然と立ち上がっていくことになれば
相当すごいことになります。
関西ではあるバイヤーの方の「やってみよう!」からスタートしました。
関東、関西、東海、九州、四国、東北、、これらの地域で
ネットワーク会が立上り、最終的にはテレビ会議等で
合同ネットワーク会を開催する。
ちょっと近未来の夢ですね。
これはもちろん私の力だけでは実現しません。
多くのバイヤーの方々の「やってみよう!」からスタートするのです。
ネットワーク会を開催することでなくてもよいのです。
思いのある方が小さな決意で「やってみる!」ことから
何もかもがスタートするのです。
「さあ、やってみましょう!」
関連記事
2009.02.10
2015.01.26
調達購買コンサルタント
調達購買改革コンサルタント。 自身も自動車会社、外資系金融機関の調達・購買を経験し、複数のコンサルティング会社を経由しており、購買実務経験のあるプロフェッショナルです。