もしもあなたの手にあるダイヤモンドが、児童労働や紛争によって生まれたものだとしたら、素直にその輝きを喜べますか?ジュエリーには輝きの裏にいろいろなストーリーがあります
その1つ1つのストーリーが、その ジュエリーに新しい命を吹き込むのでしょう。
良いストーリーであれば、そのものはもっと輝くでしょうし、悲しいストーリーでは、なぜか物悲しくなってしまうことでしょう。
着けている人の気持ちも全く変わってくるはずです。
こうしたエシカルなジュエリーは、どこか清々しく潔い気持ちにさせてくれます。
そうしたキーワードがマーケティングの中では差別化を生むことになってくるでしょう。
顧客は物を買っているようで物を買っていない。
ストーリーにお金を払っているのです。
世界中から集められた鉱物たち
私たちの身近にあるものは、世界中から集められてそこに存在します。
よく携帯電話の部品などでも表されますが、世界中の鉱物採掘などの中で、争いや搾取が生まれてしまいます。
私たちに関係ないことではありません。
美しいものを身につけたい・・・私たちのそうした見えない意識までもが、世界の紛争をも引き起こしていることに繋がってしまうのです。
社会・地球は共に育む存在なのでしょう。
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2021.01.04