ニフティと小学館DIMEが運営するサイト「男子スイーツ部」と、量産プリンでトップシェアの森永乳業が共同開発したプリンが発売された。甘党男子が甘党男子のために考えた、理想のプリンの味とは……? [吉岡綾乃,Business Media 誠]
本商品はオフ部会での試食会やグループインタビューなど10回を超える会議を経て開発したもので、商品開発の過程は、サイトやDIME誌面で紹介されている。実際に意見を聞くことで分かったこともあったのだろうか。
「今回の企画では当初、白いなめらかタイプ(王道クリーミィーカスタード)1種類を商品化するつもりだった。しかし実際に(男子スイーツ部員に)意見を聞いてみると、なめらかタイプが好きな人と、固めのプリンが好きな人と意見が真っ二つに分かれる。『それなら2種類とも作ってしまおう』ということになった」(男子スイーツ部長、ニフティ関根康人氏)
また、コンビニで買えることも重要だと話す。「おいしいスイーツを買えるところは増えてきているが、お気に入りのパティスリーがあっても頻繁に行けるわけではない。甘いもの好きな男性にとって特に大切なのは『コンビニでおいしいスイーツが買えること』」(関根氏)
プリンの次はシュークリーム?
「プリンは実現できたので、次は男子スイーツ部でシュークリームを作ってみたい」と話すのは、DIME編集部で男子スイーツ部員の吉尾拓郎氏。「スイーツ好き男性にアンケートを取ると、人気を二分するのがプリンとシュークリーム。皮がパリッとしているのが好き、とか、しっとりしているほうがいい、とかこれも好みはさまざまなので、面白そうですね」(吉尾氏)
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