近年、紳士スーツの安売り競争が激化し、今や百貨店でさえも激安スーツを販売するようになりました。 イメージコンサルタントとしては、「安さ」だけでなく、「似合う」ことも十分に意識してスーツを選ん でいただきたいと思います。では、スーツを着こなすにはどのようなことを意識すればよいのでしょうか ?今回はそのことについて考えてみましょう。
皆様こんにちは。
カラーコンサルタント・イメージコンサルタントRosaの山田美帆です。
昨日(10月6日付)の日経新聞に、
百貨店で紳士スーツの安売り競争が激化している記事が載っていました。
なんでも、J・フロントリテイリング傘下の松屋や大丸が
1着1万円を切るスーツを期間限定で販売するそうです。
また小田急百貨店新宿店も同じく、2着1万9800円で販売するとか!?
今まで、スーパーでの激安スーツはありましたが、
百貨店がここまで踏み切るのは初めてだそうです。
百貨店でさえも「値下げ競争」に突入したと言えそうです。
背景には深刻な紳士服販売の不振があるそうですが、
イメージコンサルタントとしては複雑な思いもあります。
なぜなら、ビジネスにおいて、
服装は自己アピールのためのビジネスのツールだからです。
ですから、「安いから」という理由だけで服を選ぶのではなく、
服によって自分をイメージをアップさせるようなものを
選んでほしいと思っていますが・・・
そういう方のために、今日は「イメージアップにつながるスーツの選び方」
をお話したいと思います。
1.体に合ったものを選びましょう。
商談の時は相手と向かい合って座ることも多いことでしょう。
その時に大事なのは上半身のシルエットです。
「ジャケットは肩で着る」と言われるように、
特に肩はジャストフィットのものを選びましょう。
いまだにバブルの頃に流行ったような
大きめのスーツを身につけてらっしゃる方がいますが、
あまり格好いいものではありません。
また、スーツが小さいと背中にしわが寄ってしまいます。
ふくよかな方はつい大きめのスーツを選びがちになりますが、
スーツ全体を大きくするのではなく、
Vゾーンが広めのものをお選びになるといいでしょう。
また、センターベンツだと不自然に割れてしまうので、
サイドベンツがおススメです。
痩せた方が大きめのスーツを着ていると、
貫禄が出るどころか余計貧祖に見えます。
スーツが強調され、スーツに着られてしまうのです。
ふくよかな方と反対に、Vゾーンが狭目で、
体にフィットしたものを選びましょう。
2.パンツ丈に気をつけましょう
パンツの丈は裾が靴に軽くかかるくらいの長さがいいでしょう。
靴の甲に裾がかかった時に、軽くくぼむような長さが理想的です。
立った時に靴下が見える長さでは、足が短く見えます。
また、逆に長すぎてたるんでも足が短く見えます。
ただし裾幅が細身のタイプは、スマートですっきりした感じを出すためにも、
長くし過ぎないほうがいいでしょう。
次のページ3.清潔感を出すようにしましょう
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イメージコンサルタント
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カラーコンサルタントRosa 代表
Ciao!カラーコンサルタントRosa代表の山田美帆です。 INSIGHTNOWのリニューアルに伴い、3年ぶりに戻ってまいりました! これからもINSIGHTNOWの「色物」として頑張ります(笑) こちらでは、カラーマーケティングをはじめとして、女性マーケティング・ビジネスマナーについてお話したいと思います。 また、美容やアンチエイジングについても書いていくつもりです。 どうぞよろしくお願いいたします♪