先日、日本能率協会総合研究所、 マーケティング・データ・バンク主催の 『未来予測セミナー』 を受講しました。
(2)構造的変化
一方向に進むが、新しい局面を生み出すもの
(ex.ノートPC→ネットブック)
(3)循環的変化
波状、元に戻る性質のあるもの
(ex.景気循環)
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そして、上記3種類の変化に対して、
企業が取るべき適応戦略の基本方向は以下の通り。
・パラダイム的変化 ←新しい競争条件の予見と革新準備
・構造的変化 ←ニーズギャップの調整や次世代製品
・循環的変化 ←生産調整やカイゼン
現在、私たちは昨年秋のリーマンショックに端を発した
世界的景気低迷期から少しずつ回復しつつあります。
これは、循環的変化ですね。
しかし同時に、
明らかにパラダイム的変化にも直面しています。
パラダイム的変化にはいくつかありますが、
その中で最も看過できないのはやはり、
地球温暖化や地球資源枯渇といった
「地球環境問題」
でしょう。
このパラダイム的変化は、
既に私たちの消費行動にも大きな影響を及ぼし
はじめており、企業は早急な適応戦略を立案し、
行動する必要性を感じはじめています。
というわけで、我田引水ですが、
INSIGHT NOW!さんの主催で、
『ソーシャル消費時代の適応戦略(製造業編)』
という勉強会を開催することにしました。
ご興味・ご関心のある方はぜひご参加ください!
*本文中、3種類の変化については、
『未来予測セミナー』の内容を参考にしました。
講演者の安部忠彦氏(富士通 研 取締役)、
および、清水克彦氏(東京創研 取締役)には、
この場を借りて御礼申し上げます。
*日本能率協会総合研究所
マーケティング・データ・バンク
http://www2.mdb-net.com/
*富士通総研
http://jp.fujitsu.com/group/fri/
*東京創研
http://www.tokyosoken.com/
『未来予測2009/2019』
~大不況後の事業戦略立案のための基礎資料
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2009.02.10
2015.01.26
有限会社シャープマインド マーケティング・プロデューサー
これからは、顧客心理の的確な分析・解釈がビジネス成功の鍵を握る。 こう考えて、心理学とマーケティングの融合を目指す「マインドリーディング」を提唱しています。