報連相が出来ないのは何故か? できればOKか?
経営者が「報連相を徹底せよ」と言う。そして、報連相を皆で盛んにするようになったとしても、ゴールには全く近づかないところで、点が入ることに全く関心がないようにグランド中盤でパスだけ廻しているようなことでは成果も実りもありません。パスの数は増えているので忙しくなるけれども、一向に点が入る感じがしないということになります。
と考えると、報連相の前提として、全体がゴールをしっかり意識していることと各々の高い当事者意識が大切ということになります。これらなしに報連相だけを徹底すると、パス回しが上手だけど点が入らない、決定力のないチームになってしまう可能性があるということです。
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2011.10.17
2010.03.20
NPO法人・老いの工学研究所 理事長
高齢期の心身の健康や幸福感に関する研究者。暮らす環境や生活スタイルに焦点を当て、単なる体の健康だけでなく、暮らし全体、人生全体という広い視野から、ポジティブになれるたくさんのエビデンスとともに、高齢者にエールを送る講演を行っています。