2009.07.06

静岡県知事に川勝平太氏～「敵に塩を送る」に期待！

寺西隆行
（株）Ｚ会

静岡県知事に川勝平太氏（前静岡文化芸術大学長）が当選しました。静岡県民の１人として、有権者の１人として、注目していたこの選挙。僕自身が誰に投票したか、は別にして、「教育改革」を訴える、今後の川勝氏には期待せざるを得ません。当確発表直後の会見で見せた「敵に塩を送る」姿勢、是非子ども達に浸透する政策を！

心意気。志。
確かに選挙後のインタビューには感じました。

そして、ネットで溢れる記事からも、どうやら心意気と志の方のようです。

「ザ・選挙」
http://www.senkyo.janjan.jp/index.html

川勝平太氏の自己PRより引用します。

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　「来るものを拒まない」「助力を惜しまない」「見返りを求めない」。これが私の信条です。
　今、最も大事なのは、「教育の改革」です。一に次世代を育成するための学校教育、二に仕事や生活の現場で学び、三に情操教育が必要です。
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信条は素晴らしく感じます。
そして、「最も大事なこと」―

最初から「改革ありき」という雰囲気には若干疑問は感じるものの、「教育」に重点を置く姿勢は、心から共感します。

松岡正剛氏のサイトで書かれていた「敵に塩を送る」こと、すでに実践しました。
川勝氏が漂わせる雰囲気だけではなく、実践の人と期待し…

静岡から「教育」の大切さを発信し、社会全体が「教育」に真剣に関わる風土になることを祈っています。

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