新聞・雑誌などに掲載されている、 健康食品や化粧品、自動車保険などの広告にはたいてい、 ・無料サンプル(試供品)1万名様プレゼント ・もれなく詳しい資料をご提供 といったオファーと共に、 ‘0120’‘0800’ などから始まるフリーダイヤル番号(着信課金サービス電話)や、 WebサイトのURLが大きく記載されていますね。
情報量や表現方法、レイアウトにも工夫を凝らし、
パッと見、斜め読み、精読と三回の接触に値し、
また堪えられる広告であること。
[極意3]レレバンシー(適切性、妥当性、関連性)
ターゲット・インサイトに根ざした納得・共感を呼ぶ
広告であること!
ターゲットの興味関心、価値観に適合した
(ターゲット・インサイトに根ざした)、心の琴線に
触れる“レレバンシー”の高い広告。
集客のポイントや説得のポイントだけでなく、
情報の伝え方や演出においても適切であり、全体としての
バランスのとれた共感や納得を引き出す広告であること
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これら3つの極意をメインに、
豊富な具体例を元にした詳細でわかりやすい説明が
なされています。
後藤氏は、私がダイレクトマーケティング
専門広告会社に在籍していた時の先輩にあたります。
彼は、当時から、前職の「カタログハウス」での
カタログ制作を通じて学んだ、優れたレスポンス広告
制作力に定評がありました。
今回の著作は、後藤氏が蓄積してきた知識、経験、
ノウハウを惜しげもなく注ぎ込んだ力作となっており、
掛け値無しですばらしい内容だと思います。
広告を通じて、
より多くの顧客をダイレクトに獲得するノウハウを
知りたい方はぜひ読んでみてください!
『費用対効果が見える広告 レスポンス広告のすべて』
(後藤一喜著、翔泳社)
→アマゾンはこちらから
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2009.12.22
2010.01.31
有限会社シャープマインド マーケティング・プロデューサー
これからは、顧客心理の的確な分析・解釈がビジネス成功の鍵を握る。 こう考えて、心理学とマーケティングの融合を目指す「マインドリーディング」を提唱しています。