SEO関連の話の最終章としてSEMの観点で説明させて頂きます。本当のSEO、SEMの考え方は
SEO関連の話の最終章としてSEMの観点で説明させて頂きます。本当のSEO、SEMの考え方はどんな事が重要になるのでしょうか。
まず、検索エンジンを使うユーザーは大きく2つに分類される考えます。
①サービス・商品を探すユーザー
②広く情報を探すユーザー
こんなサービスがあります。
YAHOO! MINDSET
http://mindset.research.yahoo.com/
これは先ほど述べた検索エンジンを使うユーザーは大きく2つに
分かれるだろうという推測のもとに作られたサービスです。
英語版なので、英語で「titanic」と検索してみましょう。
検索結果と同時にスクロールバーが上部に表示されます。
そのスクロールには大きく2つのマトリックスがあり、「shopping」
「researching」となっております。このスクロールバーを
スクロールさせると、検索結果が変わるのです。
例えば「shopping」に合わせるとタイタニックに関連する商品・サービスが検索結果として表示されます。amazonなどが多いですよね。逆に
「researching」に合わせるとタイタニックに関連する書籍や文献が
検索結果に表れます。このように、検索の目的が大きく2つあるとしたら
皆様がSEO対策をしているキーワードはどちらでしょうか?
それによって、コンバージョンが大きく変わってきますので
もう一度、対策ワードを考えてみるといいかもしれません。
ところでSEOはあきらめてリスティング広告(overture、google adwords)を重点的に行っている企業様が多くいらっしゃると思いますが
びっくりするような数字を共有したいと思います。
ある大手サービスのwebサイトです。このサービスは日本でシェアNo.1であり、検索結果でも1位、リスティング広告でも上位に表示させていた時がありました。
■某キーワードの月刊検索回数:約40000回
■リスティング広告経由のクリック数:約1900回
■オーガニック検索経由のクリック数:約11000回
この数字を見てオーガニック検索がいかにクリック率が高いか
おわかり頂けますでしょうか?もちろん、ブランディングができている
webサイトなので、どのサイトでもこの数値がでるかというとそうではありません。逆に言うとブランディングができていれば、SEOで上位表示させればこの数値もとれるということです。通常リスティング広告のクリック率は
1%~10%の間と言われておりますが、SEOは30%近くクリック率がある場合があります。
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