今日は、主に製品デザインに活用されている 「感性工学的方法」 を「ブランディング」にも応用してみたという事例です。 この取り組みをやっているのは、セイコーエプソン(株)。 SPSSの「Data Mining Day」(2007年7月12日開催)における、 同社担当者の講演から、ポイントをご紹介します。
や、店舗等において発生する消費者と店員との
「リアルなコミュニケーション」
などを含む、マーケティング活動全体を意味します。
つまり、この応用例では、
・消費者に好ましいブランド評価をしてもらうためには、
どんなブランドイメージを与えるべきか
そして、
・そうしたブランドイメージを与えるためには
どんなマーケティング活動が望ましいか
を科学的に分析していこうというわけです。
セイコーエプソン担当者の方の先日の発表によれば、
まだまだ研究途上ということでしたが、このアプローチ、
なかなか面白いと思います。
*上記講演のレポートが下記サイトで閲覧できます。
@IT Special PR:
SPSS Data Mining Day 2007 イベントレポート後編
ついでながら、上記イベントレポート前編では、
基調講演に立たれた石井淳蔵氏(神戸大学大学院教授)の
お話が特に面白いです。講演タイトルは
「経験価値思考マーケティングとデータマイニング」
でした。
@IT Special PR:
SPSS Data Mining Day 2007 イベントレポート前編
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2007.08.03
2007.10.04
有限会社シャープマインド マーケティング・プロデューサー
これからは、顧客心理の的確な分析・解釈がビジネス成功の鍵を握る。 こう考えて、心理学とマーケティングの融合を目指す「マインドリーディング」を提唱しています。
