ビジョナリー仲間、金森努さんが記事にした “Z会「わたしたちをこえてゆけ」がやすやすと超えていったもの” Z会側の真意は?仕掛けたプロデューサー(といっても僕ですが)の真意は? 続く若い世代に「わたしたちをこえていけ」というメッセージを出したZ会。 動画広告の活用では、各企業に対し「政治家たちをこえていけ」と言いたい!
もう一つ。
「私は続けられなかったけど」というメッセージ、ある意味、下手をすればイヤミな感じになりかねない。わざとらしさが出たらアウトではないだろうか。しかし、このエキストラ的に大量に登場するオッサンらが実に自然で、ある意味、シロウト的で自然でイヤミがないのだ。聞けば、Z会の社員であるという。
社員を起用すると自社のサービスの質の高さをアピールせんと、不自然な演技になりがちだろう。しかし、実に自然なのだ。いや、むしろ楽しそうだ。
なぜ、そんなに自然にできるのか。もしかしたら、社員の人たちも、通信教育会社の社員でありながら、筆者同様に「通信教育挫折」のスネに傷を持っているのではないかと穿ってしまう。
その真偽はともかく、「挫折する人もいるけれど、続けられれば必ず結果が出る!」と、自社のサービスに強い自信とそれを支える自分たちに強い誇りを持っていることが画面から伺える。
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Z会が伝えたかったことはこのお二方のに言い尽くされています。
僕が教育サービスを「受ける」立場であったら、間違いなく
・関わっている「人」はどんな人たちか
・自分たちの商材・サービスに(過信ではなく)誇りを持って取り組んでいるか
はとっても大切にしたいことですし、それを「伝えたかった」。
少なくともお二方には「伝わった」ようですので、嬉しく思っています。
そして、「お客さま」の立場だけではなく、社内を含めての流れを考えると…
社員が出演する動画広告を作成することで社員の気持ちが盛り上がる
↓
盛り上がった気持ちを受け取ったお客さんが購買に至る
↓
購買に至ったお客さんを裏切りたくない!という気持ちは(いわゆる「単なる広告宣伝」をする場合よりも)ずっと商材・サービスの開発に反映され、お客さんにも良いものを届けることができる。
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結果みんなが幸せになるー
動画広告の活用、企業戦士よ、政治家に負けるな!
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