日経MJ(2007/07/02)のMJ論壇に、 『富裕層マーケティングの極意』 と題して、 アメックス(アメリカン・エキスプレス・インターナショナル) 日本支社支社長、山中秀樹氏の寄稿が掲載されていました。
*プロダクトコーン理論については下記記事を参照ください。
「シンプルマーケティング(9)プロダクトコーン理論 訴求の順番」
規格とは、すなわち性能、機能面の特徴のこと。
プロダクトコーン理論では、
まず「規格」を訴求したら、次に「ベネフィット」を訴求、
最後に「エッセンス」(=ブランドイメージ)へと
訴求ポイントを移すのが定石です。
レクサスの場合、最初から
「エッセンス」
を訴求しているため、「伝わるコミュニケーション」
としては、難易度が高かったのは確かですね。
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2007.07.17
2007.09.13
有限会社シャープマインド マーケティング・プロデューサー
これからは、顧客心理の的確な分析・解釈がビジネス成功の鍵を握る。 こう考えて、心理学とマーケティングの融合を目指す「マインドリーディング」を提唱しています。