早稲田大学先進理工学部(電気・情報生命工学科)のサイトに、2010年就職へ向けての概略が! …数字まではさすがに書いてなかったのですが、気にかかりました。皆さんはどう見ますか。
…と、まわりくどく早稲田大学さんの例を出させていただいたのも、僕の大学、企業に勤める友人が結構口をそろえて話していることを、半ば担保するような話題だったので、「いやーこれを言いたかったんですよ僕は」と思ったわけで。
2010年へ向けた「理系」の採用はそんなに減らそうとしていないんですよ、いろいろな企業において。
#具体性を伴わせることが(いろんな意味で)できなくて恐縮ですが。
いくら景気が悪いから、といって、削減すると後々一番厳しくなるのは「技術者」だ、ということ、企業は弁えているんです、しっかりと。
年収ベースで考えると…
・銀行、商社は高い
・メーカーは安い
だから文系は得、理系は損、のように語られることが多いようです(僕の大学時代は今よりもっと多かったような)。
大学時代の知人を見わたしても、「今の段階で」年収が高い(高そうな)のは、理系より文系就職した人間です(羽振りを見ていたらなんとなくわかりますから^^)。
そう考えると、「年収を高くしたい」のであれば文系へ、というのはある意味当たっていますが、ある意味間違っています。なぜならリスクが伴うから。
不況になると厳しくなるのは、理系より文系の方なんですよね。一般的に。
#昔から「理系は不況に強い」などといわれますし。
年収を高くしたい、だけどその分のリスクを背負って、という考え方をするなら文系、年収はそこそこでいいけど、不況のときに余り心配をしなくていいように、という考え方をするなら理系。
なーんて、文系と理系か悩むとき、自分の性格に合わせて考えるのも、一つのテではあるかもしれませんね(ちょっと安易?笑)。
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