「事業の目的は、顧客の創造である」 とはドラッカーの言葉。 この本質がわかっていながら、現実には、 「事業の目的は、商品の販売である」 と考えている(建前はさておき行動レベルでは)企業が あいかわらず大多数を占めているようです。
ということが自然にできるようになっていく。
お客さんのすべてが、
愛を受け止めてくれるわけではありませんが、
中には、愛を投げ返してくれて、
相思相愛になるお客さんが必ずいます。
実は、企業だけでなく、個人レベルでも、
成功しているトップセールスマンの行動を見ると、
「お客様に対する深い愛」
からくる行動が、顧客の信頼を得ていることがわかります。
(一方的に愛を奪うことで一時的に成功するセールスマン
もいますが、長続きはしません。)
ですので、
私は、今後、クライアントのCRM施策立案を
お手伝いする際には、
“では、お客様をどうやったら深く愛せるのかを考えましょう。
どうやったら、うちを愛してもらえるかを最初に考えるのは
やめましょう!”
とはっきり伝えようと考えています。
ところで、今回のタイトルは、
の中で見つけたフレーズです。
この場を借りてお礼申し上げます。
また、当該箇所を引用させていただきます。
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ビジネスはお客さんがいないと完結しない
いくら自分が好きな仕事だって、
いくら価値がある仕事だって、
お客さんがいないと成立しない
だから、お客さんは大切なパートナー。
だから、お客さんを好きになろう。
そして、先に、「好きです」って言おう。
告白してしまおう。
すると、何人かに一人は、
「私も好きだよ」って返してくれる。
それが、ファンが生まれた瞬間
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この考え方を実践に落とし込めるかどうかが、重要なんですが!
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2007.07.19
2007.08.29
有限会社シャープマインド マーケティング・プロデューサー
これからは、顧客心理の的確な分析・解釈がビジネス成功の鍵を握る。 こう考えて、心理学とマーケティングの融合を目指す「マインドリーディング」を提唱しています。