学習に意識の高い中高生が集うSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)「パルティオゼット」にて行ったアンケート“新聞読んでますか?”。イマドキの中高生が選んだ選択肢は… 勤務先のニュースリリースとなりますが、読み物として興味深いものですので、こちらでお届けしたいと思います。
株式会社Z会(http://www.zkai.co.jp/home/index.asp)は、運営するSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)「パルティオゼット」(http://www.zkai.co.jp/z-style/com/index.asp)において、中高生を対象に、新聞を読んでいるかどうかのアンケートを行いました。結果は下記の通りです。
◆◇◆◇◆◇
1位 興味のあるところのみじっくり読む(36%)
2位 ひと通りざっと読む(18%)
3位 興味のあるところのみざっと読む(15%)
4位 ひと通りじっくり読む(9%)
5位 テレビ欄のみ読む(8%)
6位 自宅で新聞を購読しているが、読んでいない(4%)
7位 そもそも新聞を購読していない(4%)
8位 見出しのみ拾い読む(2%)
◎回答者数233名(中学生114名、高校生119名)
◎回答募集2009年1年5日-1月11日
◆◇◆◇◆◇
「興味のあるところをじっくりと」が全体の3分の1以上という結果になりました。
フリーアンサーの中では大きく2つのことが感じられました。
1つは「いろいろな人の意見を見るのが好き・大事」という意識です。投書欄には必ず目を通したり、ある事実に対する識者のコメントを読むのが好きだったり…。「パルティオゼット」という“コミュニティ”に参加している中高生だから、かもしれませんが、「事実のみ正確、意見は意見、そして考え方の幅を広めるためいろいろな意見を見てみたい」という傾向が伺えました。
もう1つは、「時間がない、だから読まない」という姿勢の方と、「時間がない、だから読む」という姿勢の方との両者が存在した、ということです。これは新聞を「世の中の状況がコンパクトにまとめられている」と捉えているか否か、という部分の違いかもしれません。また、コンパクトにまとめられればまとめられるほど、1つめの「いろいろな人の意見を見る」ということができなくなる部分もありますから、なかなか難しいものですね。
「mixiニュースで確認する」という高1生の意見があったのも面白いところ。始まった頃は「マイページが見にくくなった…」などという声も多数あったmixiニュースですが、時間の経過と共にニュース速報を確認するポータルサイトとしての機能が認知され、mixiそのものの利用者年齢制限を引き下げることにより、高1生のニュース確認サイトとして利用されるまでになった様子がうかがい知れます。
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