2日、「クイズ!ヘキサゴン」を見ました。 元々深夜番組だった頃よく見ていたのですが、ゴールデンに進出してから見ないようになったため、ほんとに久しぶりに。 ゴールデン進出後、羞恥心やPaboといったグループを輩出するほど、すっかり人気が定着したようです。
これには自らの成長を止めてしまう負のパワーがあります。
「もっと勉強しなきゃ」という心理を生むのを妨げるわけですから。
僕自身をさらけ出しますと…
自分自身が年少時代、いわゆる「イヤミな勉強できる子くん」ヤな奴だったから(苦笑)よくわかるんです。
勉強するのに疲れたときに、自分より「知らない」人を見ることで現実逃避する心理を…
冒頭にも述べたように、クイズ番組自体は大好きです。
今日のヘキサゴンも大笑いして、楽しく2時間余り拝見しました。
一つの「エンタメ番組」として、もちろん大切です。
しかし、視聴者の心理をミスリードしないか、というところだけには、一抹の不安を覚えてしまいました。
そんなことを感じるところでも、すっかり「教育」にはまってしまった人間とも言えますけど(苦笑)。
余談ですが…
番組の途中で、ロッテマリーンズの西岡剛選手がこんなことを笑いながら、爽やかに話していました。
「こんなバカでもちゃんと(野球で)稼いでいるんだと見せたかったんですよー」
いわゆる「知識」が人よりなくてもお金は稼げる、幸せになれるー
これを見せること、とってもとっても大切だと思います。
でも、だからこそ。
エンタメ番組なので同じタイミングで見せるのは難しいでしょうが…
知識獲得以外のところで遮二無二努力している
姿も同時に視聴者に見せていただけるととってもありがたいですね。
続きは会員限定です。無料の読者会員に登録すると続きをお読みいただけます。
- 会員登録 (無料)
- ログインはこちら
関連記事
2009.01.19
2009.01.20