まず、前回の記事の簡単な復習です。 マーケティングメトリックスにおいて 最も重要なのは、 「評価指標」 の取り扱いでした。
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・「ワン・アンド・アウト」ビジター
1ページだけ見てサイトを離れるビジターの数。
日本では、一般に「直帰率」と呼んでいますね。
直帰率は低いほうがもちろんいい。
同記事によれば、
ホームぺージに異なる商品が8つあるサイトが
最も低い「ワン・アンド・アウト率」を達成しており、
コンバージョン率はほかのサイトの3倍以上だそうです。
・検索toカート率
どの検索キーワードが、
カートに最も結びついたかを示す。
販売促進の指針として役立ちます。
・製品ページ訪問toカート率
どのページが強力にコンバージョン率に貢献しているか
を示すもの。あるページにおいてこの率が低い場合には、
コピーやグラフィックを改善すべきです。
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同記事では、ご紹介した上記項目以外の項目についても
いくつか説明されていますが、長くなりますので割愛します。
(詳細はアイ・エム・プレス本誌を参照ください)
最近注目されている指標は、
行動の結果(すなわち「ゴール指標」)ではなく、
おおむね、なぜその行動を起こしたかという動機や、
きっかけを推測できるなものだという点に
お気づきでしょうか。
*月刊『アイ・エム・プレス』
http://www.im-press.jp/
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マーケティングメトリックス
2008.12.03
2008.11.29
2008.11.26
2008.11.05
有限会社シャープマインド マーケティング・プロデューサー
これからは、顧客心理の的確な分析・解釈がビジネス成功の鍵を握る。 こう考えて、心理学とマーケティングの融合を目指す「マインドリーディング」を提唱しています。