景気と広告費の関係などに執着し過ぎていると、大きな機会損失かもしれません。
「景気が悪くなると、広告費が削られる。」
とよく言われます。当たってる部分も多々あります。
広告宣伝部をアウトソースして委託で請け負わせて
いただいている弊社としては、「今の時代、実際は
それほど関係ない」と認識してます。
まず、「広告といえばTVか新聞」という時代でなく、
メディアが溢れているので、そもそも、企業・商品・
サービスによって全く手法が異なるべきなので、予算
感も全く異なり、同じ土俵で比べられない。
この機会に、従来の広告宣伝手法を見直すことにより、
これまでよりも費用を下げて、高い効果を出すことが
できたりする、というのが今の時代です。
そんな一例が、ネット広告になります。
それと全く別視点になりますが、広告費が削られると、
その企業は何もしないのか、というと違います。
ネット広告がラジオに続いて雑誌を抜いた、という点
が注目ポイントではなく、SPです。
広告費は削られているかもしれないですが、販促費は
多くの企業で増えているわけです。
広告費と販促費は「別財布」の企業が多かったのですが、
ここに来て、両方から出し合うケースも増えています。
もしくは、販促費が広告費に追加されるケース。
消費者が進化し、メディアが進化し、広告も進化し、
販促領域にまで進出する広告キャンペーンは続々と
誕生してます。
この流れもキャッチアップしてないと大変です。
関連記事
2008.12.30
2008.12.30