企画書を書くストレスをいかに軽減するか。 どのように考えたら、企画書を書くことが楽しくなっていくのか。 企画書を書くという行為に、どんな醍醐味があるのか。 その心構えについて、アホみたいな数の企画書を書いてきたおっさんが答えてみる。
「時間」を制覇できた企画書こそが、
プレゼンの「空間」を制圧できるというわけだ。
もういい歳なので、若い人達から、
どうしたら企画書を書けるのですかと良く問われるようになった。
気の利いた答えは、持ち合わせてはいないっ。
「とりあえず、書け、書け、書け。マスでも何でもカケ、カケ。」と答えることにしている。
「書く」とは、未来と過去との対話だ。
要するに、自分の中に流れる「時間」との対話だ。
自分の中に流れている「時間」を止めたり、加速させたりするという
「書く」行為に身体が慣れない限り、企画書を書き続けることはできない。
だから、「とりあえず書け、書け、書け。マスでも何でもカケ、カケ。」なのである。
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企画書の書き方とプレゼン
2008.10.30
2008.09.28
2008.07.17
2019.08.08
有限会社ペーパーカンパニー 株式会社キナックスホールディングス 代表取締役
昭和30年代後半、近江商人発祥の地で産まれる。立命館大学経済学部を卒業後、大手プロダクションへ入社。1994年に、企画会社ペーパーカンパニーを設立する。その後、年間150本近い企画書を夜な夜な書く生活を続けるうちに覚醒。たくさんの広告代理店やたくさんの企業の皆様と酔狂な関係を築き、皆様のお陰を持ちまして、現在に至る。そんな「全身企画屋」である。