最近お疲れ気味の方、問題はストレスの大きさですか?ストレス処理が追いつかないことですか?
反面、個人としては、完璧な環境がそうそう
転がってはいない現実とどう向き合うかが課題となります。
自分にとって「何が」ストレスなのか?
自分にはストレス対処の仕方を知っているか、
またその頻度は十分か?
そして自分自身のストレス対処の容量を知ること
で自分を守ることが可能となります。
これまではこの中自分のストレス対処(器)の容量が一番
特定しにくい領域でした。筆者の会社ではこの
容量が定量的に推察できるアセスメントを開発しましたが、
折角ですから、読者が自分で傾向を知るための
ヒントを提供しましょう。
以下の三つの質問の答えが全部イエスなら、
あなたの容量は大きくする余地が高いかも知れません。
1. この前仕事で犯した失敗を今も気にしている
2. 大事な人が作ってくれても嫌いな食べものは絶対に食べない
3. テレビの通販番組は絶対信用できないと思っている
さてさて、いかがでしょう。
以上
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2008.07.30
2008.08.06
横井 真人
産業能率大学 教授
個人と組織のパフォーマンス向上を研究。人の行動をスキル、知識、行動意識、感情能力、価値観等の要素に分解し、どの要素が行動に影響を与えているかの観点からパフォーマンスを分析。職場のコミュ二ケーション、リーダーシップ、チームビルディング、ファシリテーション、ソリューション営業、マーケティング等の具体的施策に視点を活用する。