チェッカーズ、おニャん子クラブ、だんご3兄弟などの プロデュースを手がけた、デジタルハリウッド大学大学院教授、 吉田就彦(よしだ・なりひこ)氏は、自分自身の経験や 他のヒット作品の分析に基づいてヒットの要因を 「20のキーワード」にまとめています。 (日経産業新聞、2007/05/08)
をチェッカーズに与えたのだそうです。
これは、カッコつけて言えば
「ユニークなポジショニングを与えること」
であり、ベタな言い方をすれば、
「キャラがかぶらないようにする」
ということですね。
なお、吉田さんが学生に説く「ヒットの極意」は、
「考え、感じ、ワープせよ」
です。
「頭から血が出るくらい」に真剣に考え、時代の空気を
感じて、消費者の動きを捉える。
そして、さらにワープして、消費者に新鮮な驚きを
提供しなければ、本物のヒットは生まれないのだそうです。
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2007.10.19
2007.11.08
有限会社シャープマインド マーケティング・プロデューサー
これからは、顧客心理の的確な分析・解釈がビジネス成功の鍵を握る。 こう考えて、心理学とマーケティングの融合を目指す「マインドリーディング」を提唱しています。