「目標は立ててある」「今日やるべきタスクも明確」「今日一日タスクもすべて行った」 ところが、目標に向かって近づいている感覚もなければ、仕事でお客さんや会社に貢献している実感もない。 こうした状態、多くの人が感じていることではないでしょうか。 やるべきタスクはどんどん入ってきますし、こまかい作業ややっておくべきことも多岐にわたります。すべてのタスクの目的をまともに考えていたら、実行どころではなく、まさに、「計画倒れ」になってしまうことになりかねません。
「目標は立ててある」「今日やるべきタスクも明確」「今日一日タスクもすべて行った」
ところが、目標に向かって近づいている感覚もなければ、仕事でお客さんや会社に貢献している実感もない。
こうした状態、多くの人が感じていることではないでしょうか。
ビジネス書を見ても、先輩にアドバイスを求めても、「仕事の目的を常に意識しながらタスクを決めることが重要」などと書かれていたり、言われたりします。
そこでは、タスクを計画するときに、
1.なぜやるのか、目的を明確にする
2.どんな状態になれば「達成」か、状態を思い描く
3.その状態を作るために何が必要か、やるべきことを決める
4.今日(今)、具体的に何を動かすか、タスクを決める
といった形でブレイクダウンしながら、タスクを決めるのが良いとされています。
ところが、タスクを計画、手帳やスマホに記載(入力)する際に、すべてのタスクに対して、こうしたステップを踏むことは現実的ではありません。
私たちの仕事や業務には、すぐに対処する必要のあるタスクばかりです。目の前のデータ入力やメール返信の目標やビジョンなど、考えている時間はありません。
やるべきタスクはどんどん入ってきますし、こまかい作業ややっておくべきことも多岐にわたります。すべてのタスクの目的をまともに考えていたら、実行どころではなく、まさに、「計画倒れ」になってしまうことになりかねません。
「タスクの実行後の結果」を設定する
そもそも、なぜ目標(目的)とタスクの結びつきが弱いのでしょうか。それは、自分が目標として掲げているものが大きすぎる、あるいは抽象的すぎるという点があります。多くの場合、売り上げ目標であったり、工程上のKPIだったりしますが、その目標の分解ができていないために、日常のタスクと一見乖離しているように見えます。自分のタスクを考えてみると、「Excelの書類を作成する」「○○とのスケジュールを調整する」といった、日常の作業レベルのことが大半であり、これでは距離が遠すぎて、つながりが見えません。最悪の場合、思考を止めて、ロボットのように「ただ作業をこなすだけ」になってしまいます。
これを解決するために、ぜひ行ってほしいのは、タスクの実行後のことです。すべてのタスクを前述したステップに置き換える必要はありません。タスクは行動レベルで記入することは鉄則のひとつですが、思考まで実行レベルのままだと、実行することがゴールになってしまいます。
関連記事
2009.10.27
2010.03.20