DXという言葉だけが普及した ― トランスフォーメーションが忘れ去られた理由 DXという言葉は、もはや説明不要なほど日本企業に浸透した。 経営計画、IR資料、採用ページ、研修タイトル―― どこを見ても「DX」という文字が並んでいる。
「DXをやった感」だけが残る
結果として、組織にはこんな空気が残る。
• DXは一度やった
• 大変だった
• 次はしばらくいい
だが実際には、
• 働き方は変わっていない
• 判断のスピードも変わらない
• 顧客価値も大きくは変わっていない
DXをやった感だけが残り、
変革の実感はない。
これが、日本企業で繰り返されてきた現実だ。
DXは「手段」ではなく「到達点」を持つべきだ
ここまでの話を整理すると、
問題は明確になる。
• DXが何を目指すのか
• どこに到達すれば成功なのか
この 到達点 が、共有されていなかった。
だからこそ、
• フワッと始まり
• フワッと進み
• フワッと終わる
DXが量産された。
次回予告:DXを「1.0〜5.0」で整理する
では、DXの到達点とは何か。
どこまで行けば「変革した」と言えるのか。
次回は、DXを
1.0〜5.0の成熟モデルとして整理し、
多くの企業が今どこにいるのか、
そしてどこを目指すべきなのかを明らかにする。
次回予告
DXはどこで止まっているのか
― DX1.0〜5.0で見える“現在地”と“限界”
『残念なDXから抜け出す方法―Super DX+という到達点』
2026.02.06
2026.02.08
2026.02.09
人材育成コンサルタント、シニアインストラクター
● 人材育成、DX・IT、コンサル、マーケの経験を踏まえて、人材教育の新たなアプローチを探求中 明大法なのに齋藤孝ゼミ🤣 教免3種ホルダー イノベーション融合学会専務理事 教育研究家、モノカキの時は、「富士 翔大郎」と言います。天才トム・ショルツの「BOSTON」と「マニュアル車」「海外ドラマ」をこよなく愛する静岡県民
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