日々の仕事に追われ、「自分のビジョン」を見失っていませんか? 実は、成功する計画と挫折する計画には決定的な違いがあります。 海外旅行の計画はスムーズに進むのに、ダイエットは三日坊主——その理由は、あなたの「感情」にあります。ビジョンにワクワクできれば、自然と行動も続くのです。
こんにちは、永嶋泰子です。
前回のおさらい
計画と聞くと、夏休みの宿題や受験勉強を思い浮かべるかもしれません。しかし、それらは「完了」を目的とした計画にすぎません。本来の計画とは、あなたのビジョンを実現するためのもの。答えのない人生の中で、(仮)の計画を立て、行動し、改善し続けることが大切です。大事なのは「身分不相応なビジョン」を描くこと。どうやって達成するか分からなくても、計画(仮)を立て、挑戦していきましょう。あなたの未来は、あなたの手で創れるのです!
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AI時代に淘汰されない働き方(1)
AI時代に淘汰されない働き方(2)
仮の計画で進めていくことがビジョンを実現する要でしたね。
計画(仮)と表現しましたが、実はここでとても大切なポイントがあります。私たちは、計画(仮)を実行するときに、機械のようには進められないということ。
例えば、いままでの人生でたくさんの計画をあなたは経ててきたと思います。しかし、途中で挫折してしまったこともあったはずです。例えば、ダイエットをしようとしたものの、あま~いお菓子の誘惑に勝てず逆に体重が増えてしまったり。最初の1週間はランニングができたものの、やる気がなくなってやめてしまったり。
逆に、うまくいったこともありますよね。海外旅行の計画と行動。海外旅行に行くには、パスポートの取得のために証明写真の撮影や、申請の手続き、航空機のチケットを取ったり、宿泊先を予約したり。煩雑な作業がつきまとうにも関わらず、なぜか行けてしまう。
同じ計画なのに、なぜかうまくいく計画とうまくいかない計画があるのはなぜでしょうか。
それは、あなたが計画(仮)の先にあるビジョンに感情が動いているからです。海外旅行に行くときは、観光地はどこにする?何をみる?何を食べる?など楽しいことをイメージできているはずです。逆に失敗したダイエットは「痩せなきゃ」と言う思いだけが先行して、「頑張らなければ」モードになっているのではないでしょうか。
そうなのです。私たちは感情を持った人間。数日経って、自分の書いたビジョンを見て「心がときめく」ことができれば、それはあなた自身のビジョン。
ビジョンとは自分に元気を与えてくれるものなのです。
小学生の息子は、いつも元気いっぱいです。ある日彼に聞いてみたんです。「なんでいつもそんなに元気なの」と。なんて答えたと思いますか?
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