AIとリモートワークの進化により、従来の働き方は通用しなくなります。 この変化の中で生き残るには、明確なビジョンを描き、「仮の計画」を立て、改善を繰り返しながら行動することが重要です。従来の「完了を目的とした計画」とは異なり、計画はあくまでビジョン実現のための道筋。成功者は「身分不相応なビジョン」を掲げ、達成まで諦めません。未来を切り開くため、身分不相応なビジョンを描きましょう!
人生というものは、常に想定外のことが起こるもの。つまり、あなたが計画(仮)をたて、行動をしていく中で、想像もしなかった出会いや出来事があり、そこを改善していくことでビジョンに近づいていく、というのが実際のところなのです。人生は、受験勉強とは違います。答えのない回答を解き続けるもの。
だからこそ、「過去はこうだった」とか「今はこんな自分だから」という遠慮もいりません。必要なのは、ビジョンと計画(仮)をたてて突き進む勇気のみなのです。
あなたは今までも計画を立てたことは、人生の中であると思います。その時は、今の自分のリソース(時間や労力や資金など)をみて「これならできそう」というところから組み立ていたのではないかと思います。
たとえば、受験。偏差値30の人が東京大学を目指すということはしません。今の自分の偏差値で安全に受かりそうな学校を選び、そこに合格するために勉強します。
つまり、自分が安全にゴールにたどり着く手段をスケジュールにしているだけなのです。これはビジョンでもなんでもありません。双六のようにゴールを目指して上手く立ち回ろうとしているだけ。
つまり、初めから手に入るとわかっているものを手に入れるために、わざわざ時間と労力をさいていたのが今までの計画であり、あなたがビジョンと思っていたものだったのです。
本来のビジョンというのは違います。
安全な世界にたどり着くために行くのではなく、「本当はもっとこうしたい」というようなフツフツとした思いを実現するためのものです。
そして、そのために必要なのが計画(仮)なのです。
人間の能力とは無限大です。多くの人は、オリンピック選手などをみると「あの人は才能があるからできた」と言いますが、本質は違います。才能ではなく、物事を達成するまで諦めないチカラ、そして自分を信じ続けるチカラなのです。
そして共通しているのは「身の丈にあったビジョン」を選んでいないという事実。
そう、今回あなたに何よりもお伝えしたかったのは、ビジョンは未分不相応でいいということ。
だから安心して身分不相応なビジョンを描いてください。
どうやってたどり着くかわからない計画(仮)を立ててみてください。
今日から1年後、3年後、5年後、10年後の身分不相応なビジョンをを思いっきり描いていきましょう。
計画は、上手くいかなくていいのです。上手くいかせるための計画ではないのですから。あなたが、ビジョンを実現するための(仮)なのですから。
さあ、誰に遠慮することもなく、あなたのビジョンをどんどん書いてくださいね。
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AI時代に淘汰されない働き方(3)
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2009.10.27
2008.09.26
・美しくビジョンを実現する方法 目標実現をサポートする言語化コーチングでビジネスパーソンに目標実現スキルを伝授しています。 <実績> ・著名な作家の出版記念セミナー支援 ・子育てママ向けセミナーの開催 ・100人以上の女性のキャリア相談 2025年は「発信」を通じて、あなたのビジネスや人生が成長するお手伝いをしてまいります。 ぜひ以下から活動をご覧ください。 ▼ビジネスで成果を上げたいあなたへ note: https://note.com/hananagashima Instagram: https://www.instagram.com/hanayasuko_1030/
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