自分らしく生きた人と生きられなかった人の違いは何でしょうか? 一言でいうと、「こういう未来にしたい」というビジョンがあるかどうかです。 今回は、ビジョンを行動に落とし込む方法をお伝えいたします。
あたたかくなってまいりましたが、いかがお過ごしでしょうか。河津桜が咲いているのを見て、春はすぐそこまで来ていると感じる日々です。
さて、前回は、ビジョンをみつける方法としてA4サイズの紙に、あなたが本当に歩みたいと思っている人生を思う存分書くことをお伝えしました。
▼前回の記事
あなたはどちらを選びますか? 自分らしく生きた人VS生きられなかった人 - INSIGHT NOW!プロフェッショナル
ビジョンは妄想レベルで書こう
家族と一緒に過ごしたい
ハワイに行きたい
MBAを取得したい
なんでもいいのです。
思い浮かんだものを素直に紙に書いていきましょう。
その際に「今の自分とかけはなれたビジョンでもいいのですか?」という質問を頂くことがあります。
いまの自分から想像もつかないようなビジョンはビジョンではないのではないか、という思いもあるかもしれません。
ですが、答えは「今の自分とかけ離れたビジョンでOK!」です。
むしろ、想像もつかないようなビジョンの方がいいのです。
なぜならば、容易に想像できるレベルのビジョンは、いまの延長線上の未来しか実現しません。
想像もつかないビジョンだからこそ、アグレッシブな未来が実現するのです。
さあ、準備が整ったら紙とペンを用意して、自分一人になれる時間と静かな場所を確保してくださいね。
ビジョンを見つけるワーク
時間は1時間くらいで、場所は自宅の書斎でも、カフェでも図書館でも集中できるところであればOKです。
準備が完了したら、以下の質問に答えてみてください。
Q1)もし失敗や制限がないとしたら、あなたは何を成し遂げたいですか?あなたの理想の人生はどのようなものですか?
Q2)10年後の理想的な一日はどのようなものですか?仕事とプライベートのバランスはどのように保たれていますか?
Q3)5年後、あなたの健康、趣味、家族との関係はどのように進化していることを望みますか?
Q4)あなたが仕事で感じる達成感や満足感を高めるためには、何が必要だと思いますか?
Q5)仕事以外で、あなたが情熱を感じるものは何ですか?それを実現するためには、どのようなステップを踏む必要がありますか?
次回は行動に移す方法をお伝えいたします。どうぞお楽しみに!
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2010.03.20
2015.12.13
「感動の先にビジョンがある」を理念として、ビジョンを持って目標を実現する「3ヶ月メソッド」を考案。 33歳で第一子を亡くし逆境から立ち直った経験をもとに、アメブロ、インスタグラム、Facebook等で継続的に発信を行なっている。 人の強みをみつけることを強みとし、イベントやコンテンツ制作のプロデュースなどを得意とする。 ▼アメブロ https://ameblo.jp/moharinayasuko ▼インスタグラム https://www.instagram.com/hanayasuko_1030/ ▼Facebook https://www.facebook.com/nagashima.yasuko