コロナ禍の過酷な経営環境の下、ユニークな変革やドラスチックな変革を図る、いわゆる「非常識な経営」企業、3社の事例を見ていきます。
資生堂は、言うまでもなく、有名なタレントを何人も出演させているTVコマーシャルなどのマーケティング戦略で知られている企業です。このような企業がデジマ90-100%を目指すということは今までは、到底考えられませんでした。
そして、発表資料の最後は「世界で勝てる日本発のグローバルビューティーカンパニーへ」-危機に打ち勝ち、構造転換の改革を進め、2023年に完全復活を目指す-という宣言でしめられています。
資生堂のような伝統的な大企業であっても、過去の成功体験や、やり方を捨て、覚悟を決めて構造改革を進めることを選択したのです。
3社に共通して言えることは、それぞれおかれた環境は異なっているものの、コロナ禍をきっかけに、ユニークな変革やドラスチックな変革を図る、いわゆる「非常識な経営」企業の事例と言えるでしょう。
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2009.02.10
2015.01.26
調達購買コンサルタント
調達購買改革コンサルタント。 自身も自動車会社、外資系金融機関の調達・購買を経験し、複数のコンサルティング会社を経由しており、購買実務経験のあるプロフェッショナルです。