関西弁こそがコミュニケーションのグローバルスタンダード

2008.03.16

組織・人材

関西弁こそがコミュニケーションのグローバルスタンダード

葛西 伸一
株式会社メンター・クラフト 代表取締役社長

関西へ仕事や観光で訪れると、いつも感心してしまうコミュニケーションのご当地の特徴がある。 長い日本の歴史において文化の中心、首都であった関西のコミュニケーションについて考えてみたい。

しかし、東京はどうだろう。
満員電車から降りる時も、聞こえるように「すいません」と言えばいいのに、
無言で背中を押してくる。
(ちょっと、どいてください)と言わんばかりに。
超非言語文化だ。

その東京の原因は、様々な憶測が飛び交い、いまだ謎である。
東京は様々な地域から人が集まっていることが原因だという
説もあるが、ならば米国だって異種異文化の人が集まっているわけだから、
それだけでは証明にならない。謎である。

さて、ここで私が力説したいことは、
是非、この関西人、関西弁のコミュニケーションパワーを
関東の人たちにも学んでほしいと思う。

時代は替わり、携帯やメールが普及した今、
対面ではなく、音声と内容、つまり言葉だけによるコミュニケーションの
重要度は年々上昇してきている。

したがって、「会話のキャッチボール」「良いことは言葉にする」という
関西人、関西弁の長所を、関東人の私は本当に見習いたいと思うし、
多くの関東人に学んでみたらと提案したい。

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葛西 伸一

株式会社メンター・クラフト 代表取締役社長

http://www.mentor-craft.co.jp/ http://www.mba-noryoku.com/ 大学卒業後、大手エレクトロニクス商社に勤務。その後、IT業界、映像コンテンツ業界と15年間の営業・企画・マネージャー等の経験を経て、 2007年4月に(株)メンター・クラフト設立。 豪州ボンド大学大学院 MBA(経営学修士) エグゼクティブ・コーチ(JIPCC認定) 日本コーチ協会正会員

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