ホテルのCS(顧客満足)評価がとても高く、「お客様に最高のサービスを」がウリのホテル、リッツ・カールトン。 実際に泊まられた方からも「最高!」という声を何度も聞きましたので、とっても素敵なサービスを提供されているんですよね。 ただ、ここには一つ、盲点があります。
「わからないことがわかるようにする」のは「つまづきを取り除く」操作であり、歩みを進めようとする操作ではありません。
それでも、つまづきを取り除かない限り前に進まないので、その操作を受けた本人は高いCSを得られます。
しかし、大きく学力の向上につなげてくれているのはー
未習の部分を教えてくれている学校の先生であったり、ドリルする機会を与えてくれている問題集・参考書であったりするんです。
学校の授業があってこそ、つまづきにも気づく(「わからない」と思える)自分がいる、ということをしっかりと踏まえてほしいのです、学生さんには。
ちなみに、Z会の通信教育は
・問題を提示することにより、つまづきに気づく機会を与え
・添削と解答解説により、つまづきを取り除く作業をする
という、キレイな流れがあります
ただ、近くに指導してくれる「人」がいないため、流れに乗りにくいのが難点
電話サポートなど、低学年ほどサービスを強化してはいるんですけどね。
まだまだ頑張らないと。
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