「集団ストーカー」って大手の興信所の調査じゃないの?と思った経験をしたので書いてみます

2019.10.11

ライフ・ソーシャル

「集団ストーカー」って大手の興信所の調査じゃないの?と思った経験をしたので書いてみます

伊藤 達夫
THOUGHT&INSIGHT株式会社 代表取締役

ここ2,3ヶ月、誰かにつけられている感じがしていたのですが、確認できるのかなと思ったのでいろいろと試してみて分かったことを書いていきます。いつも、真面目な内容をふざけて書いているのですが、今回はふざけた内容を真面目に書いてみます

いちばんひどかったのは突如やってきた女性警官ですね。

「そんなの他の仕事もあるんだから相手してらんないのよ。防犯意識を高めることよ!みだりに個人情報をさらさない。しゃべらない!」

「いえ、本とかも出したりしているので、完全にオープンにしないわけにも・・・」

「そういう仕事は覚悟がいるでしょう!芸能人だって覚悟があるのよ!」

「はあ・・・。」

と一通り言ってすっきりしたのか、どこかに言ってしまいました。

そこで、若い男性の方が

「もしも、恋愛感情がある誰かにつきまとわれているなら、警察はできることはあるのですが、そういうことではないですか?」

「いやー、そういう感じではないですねー。単に大規模な尾行にあってそう、というだけです。」

「それだと厳しいですねー。」

「あ、脅迫まがい、というのもあったように思いますが。」

「それはどんな?」

「市ヶ谷の南北線から都営線の通路のところで、電話する風にしている人が『これぐらいでしばらく手抜いたってもええってことですよねー』と私に向けて言いましたが。」

「うーん。そうですかー。」

「まあ、嫌がらせだったとしたらうまいですよねー。電話しているだけと言い逃れできる。しかし、メッセージは伝わりますし。」

というようなやりとりをしたのですが、まあ、実効的な対策ができるわけでもなく、男性の警察官の方に丁寧にお礼を言って警察署を後にしました。お見送りの一言が「お気をつけてー」でした。なんだかなあ、と思いましたが、まあ、そんなもんです。警察権限が強すぎても困った社会ですからね。

それでね、「尾行」と言いますが、後ろから彼らはつけてくるか来るかと言えば、半分あってて、半分違うと思います。

大規模な人数が動員できる場合、対象を中心にぐるぐる回ります。進行方向に対して、向かいからやってきますし、並走する人間もいます。徒歩、自転車、車。これらの手段を使ってぐるぐるします。この方が対象をロストしにくいですよね。

交差点、主要駅等に人を立てれば、そう簡単には対象をロストしません。

都心部やら、オフィスビル内では密着して尾行します。駅の近く等、人がたくさんいる場合には離れると見失うのでしょう。彼らは密着してきます。特に職場や訪問するオフィスを特定する場合等に密着しますね。

あと、iPhone等のスマホを使っている場合は、位置情報がダダ洩れのようです。Bluetoothを使う方法とその他あるように思いますが、毎日対象と接触、近接できるのであれば、毎日ビーコンを打てば、あなたの端末特定はさほど難しくないでしょうね。位置がバレます。マップに上げられてしまいます。ええ、もうどこにいるか丸裸です。かといって、スマホの電源をずっと切っているわけにもいきません。Googleマップの精度が落ちたと最近話題ですが、その程度の誤差でいる場所が特定されてしまいますし。移動経路も把握されます。

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伊藤 達夫

THOUGHT&INSIGHT株式会社 代表取締役

THOUGHT&INSIGHT株式会社、代表取締役。認定エグゼクティブコーチ。東京大学文学部卒。コンサルティング会社、専門商社、大学教員などを経て現職。

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