コンビニ大手のセブンイレブンとローソンは今年(2019年)5月、消費期限の迫ったおにぎりや弁当などの実質的な値引きを始めることを明らかにした。 これまでコンビニ業界がこだわってきた定価販売の原則を見直し、期限切れ直前の商品をリーズナブルに提供することで、食品ロスと廃棄コストの削減につなげる狙いだ。 ここ最近、コンビニをめぐっては24時間営業の是非が問われるなど、業界をとりまく環境は世論ともに厳しさを増している。人手不足問題や環境意識の高まりを背景に、社会との向き合い方の転換が迫られるコンビニ業界。その成長を支えてきた強固なビジネスモデルは、いま大きな曲がり角に差しかかっている。 今回は、食品ロス削減に向けた大手コンビニ2社の新たな展開・背景を追いながら、私たち消費者にも求められる「チェンジ」とは何なのか、考えてみたい。
※参考/朝日新聞、日本経済新聞
≪記事作成ライター:菱沼真理奈≫
20年以上にわたり、企業・商品広告のコピーや、女性誌・ビジネス誌・各種サイトなどの記事を執筆。長年の取材・ライティング経験から、金融・教育・社会経済・医療介護・グルメ・カルチャー・ファッション関連まで、幅広くオールマイティに対応。 好きな言葉は「ありがとう」。
【記事元】
日本クラウド証券株式会社 https://crowdbank.jp
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【転載元】
リーダーズオンライン(専門家による経営者のための情報サイト)
https://leaders-online.jp/
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